音楽

pop

Todd Rundgren "A Wizard, A True Star" あまり憶えが無かったので今つべでフルアルバム聴き直した。 いやはや凄いんだけど、後半、アナログ盤でいう「B面」の「ポップ」がしんどかった。 実家で聴いた当時もこれでへこたれたんだと思う。 以前アメブロで「P…

Hypnotized by sight and sound

あっこれ上がってるんだ: www.youtube.com まえ探した時デモテイクとWDRのライヴしか見つからなかった。 私はフュージョンまたはクロス・オーヴァーもしくはジャズ・ロックを全然知らないが、この曲の2分20秒~3分13秒、4分02秒~5分26秒のドラム(John "Wi…

John Mayhew

Moody Blues "Days Of Future Passed"、Focus ”Moving Waves"、Genesis "Trespass"。 「実質上の1st.アルバム」と呼ばれる2nd.アルバム。 The Beatles シングル 'Please Please Me'、野口五郎「青いリンゴ」。 私は "From Genesis To Revelation" が大好きだ…

メモ(1976年のジェネシス)

A Trick Of The Tail ツアーの音源はつべに何種類も上がってる。 ブルーフォードのジェネシスでの流儀にはいまいち違和感があるが、このピッツバーグライヴは猛烈にかっこいい気がするのは、いろいろ聴いてるうちにこっちの耳が馴染んできたからかも。 なん…

ズレる、ズラす

shinkai6501.hatenablog.com ↑で、 「書かれた1本のメロディという以上の、呼吸し、生きて動く、音の出来事」 は、ボウイングの指示つまりあくまで「作曲」として処理されてる。 「演奏」ではなく。 ここで生じてるのは「ズレ」なわけだが、演奏者的には、意…

黒光り!

きゃあああ! www.youtube.com オリジナルアナログミックスだ!! ヒスノイズ聴こえるし、曲がディミヌエンドで終わるとバックでかすかに鳴ってるブーム音が現れる。 UP主さんに感謝。ジャケ絵が不鮮明なのと、'The Gates Of Delirium' の 'The' が抜けてる…

11月18日(ジェネシス、他) ※ちょっと追記※

11月18日は、1974年にGenesis "The Lamb Lies Down On Broadway" がリリースされた日、と今日19日になって知った。 私はこのアルバムのミックスが都合何種類あるか把握してない。 最初に聴いたのは実家のアナログ盤。 私が買ったCDでは、開始部がフェイドイ…

論(ま、どうにか落としやす)。

Angeは3rd. "Au-delà Du Délire" (1973)、4th. "Émile Jacotey" (1974)、6th. "Guet-Apens" (1978)の3枚しか聴かずに来て、ソリッドな4th.が最高作なんだろうと思ってた。 わりと流通してた順に聴いたわけだが、さいきん、聴きそびれてた1st.、2nd.、5th.こ…

11月16日「録音文化の日」

こちらの御記事 kakereco.com を拝見して、11月16日が「録音文化の日」と知りました。 御記事がお取り上げになった作品ラインアップに全く異論はありませんが、私がこのお題で真っ先に思い浮かべるのは White Noise "An Electric Storm"(1969)です。 「ミ…

Mike Oldfield "Hergest Ridge"

さいきん、浸って聴く、ということがない。 後先覚えず身も世も無く「いまここ」だけの状態=音楽体験の「本番」であるより、「あとで聴く」ブクマに近いのかも知れない。 もちろん集中して積極的に聴くのだけど、「情報」として「意識」でもって片して、理…

11月11日はベースの日

ティポグラフィカのライヴを見たことがあるとかどんだけ羨ましいんだ。 しかもベースが佐野篤さんのティポとか。 S君(仮名)から聞いた話。 1990年代半ば、新宿ピットインでのライヴのMCで、各メンバーが、他のメンバーになれるとしたら誰になりたい、みた…

MC台詞の書式

前回 そらみみ そらみみ やってな(加筆しました) - 轟音に耳を澄ます でライヴのMCの台本の例をこう書いたんだけど: 2人の掛け合いの中で誰かの名前を思い出そうとして「誰でしょね」というワードを出したうえで、 バンマス(何故かベースを持ってる) (…

そらみみ そらみみ やってな(加筆しました)

www.youtube.com (2’02”~)背中プリ母 背中プリ母 背中ブリキくさ競り袋(※)は 中作ダム 中作ダム 中作弾性クレーマ 糠摺り 糠摺り 糠摺り火売札幌ってか 指差し伸べ 指差し伸べ 指差し伸べるさパトロンだし 誰でしょね 誰でしょね 誰でしょねってベート…

ベルクのヴァイオリン協奏曲の出だしについて改めて持った感想について書くための道程⑤(補足)

短音階をどう決めるか、いったん保留したのだった。 現行、長音階はドが主音、短音階はその短3度下のラが主音、となってる。 現行通りドが主音の音階(=イオニア旋法)を長音階とする場合。 長調という性格は5度圏の音が決め、短調という性格は4度圏の音が…

ベルクのヴァイオリン協奏曲の出だしについて改めて持った感想について書くための道程④

私は楽器で作曲することがない。 いや、キーボードに向かってやるわけだけど、キーボードから発想するわけではない。 曲は私の中から来る。それを形にするのに、キーボードの並びが都合がいいだけだ。 なのだが、ヴァイオリンの場合、その調弦法から発想され…

ベルクのヴァイオリン協奏曲の出だしについて改めて持った感想について書くための道程③

ドビュッシーのホールトーンがシェーンベルクのドデカフォニーを準備した、という言い種がある。 オクターヴを等分する。 それを、縦に和声にも、横に旋法にも、使う。 この言い種に対して私が抱く違和感について書くことが、私のドビュッシー観を書くことに…

ベルクのヴァイオリン協奏曲の出だしについて改めて持った感想について書くための道程②

幾つかある教会旋法の中から、ドを主音とする音階=イオニア旋法が「長音階」として残ったには理由がある。 要するに「和声音楽」の時代に入って、T、D、Sのカデンツによって曲を構成し展開させるのに、最も都合がよかったからだ。 サブドミナント=ファが存…

ベルクのヴァイオリン協奏曲の出だしについて改めて持った感想について書くための道程①

5度圏/4度圏 長調/短調 リディア旋法 倍音系列 サブドミナント ドローン/カデンツ ドビュッシーとシェーンベルク 音を完全5度で積み上げてゆくと、 cーgーdーaーeーhーfis とどこまでも協和して開放的な響き。 完全4度で積み上げると、 cーfーbーesーas… …

Wool and Water、パ-ミャチ

こまごましたスケッチをアップするのが、作曲者の名誉のためになるのか、迷う。 だからというわけでもないけど、2つ束にして。 www.youtube.com ズームやフェイドや回転その他の効果はムービーメーカーが勝手にやってくれたもので、私はただ絵を並べてデュレ…

Orphan (isn't alone because he's always next to Orpheus)

Windowsムービーメーカーの使い方を知ったからって1記事書くまでもないですが、最初の試みです。 www.youtube.com 以前この記事 shinkai6501.hatenablog.com で取り上げた曲です。 ムーヴィーは絵を並べただけです。 あらためて、私には、曲に相応しい絵を選…

T.Sasaki :(止まらない限り…)

soundcloud.com 歌モノのカラオケです。 S氏はしばしば「ゲルニカっぽい」と評されたらしい。 「~っぽい」というのが安直にやれちゃう言い方だからだし、ある時代ある界隈にとって、「クラシック要素の多いロック」といえばゲルニカ、だったんだろう。 S氏…

※追記しました※ T.Sasaki 「其ハ在リシ日ノ妄執ノ顛末」

soundcloud.com もりをみたすれいきふるえ つのぶえ かなたかみみもとか きおくか つきのひかりのあらう しずまりかえるそうしんじょ 其ハ在リシ日ノ妄執ノ顛末 じせいたいのきめをあらみ つのぶえ たえつつつづきつつ きおくへ めをこらすそのさきに ほのじ…

懺悔、でもまだその途中

shinkai6501.hatenablog.com ↑で書き漏らしたこと。 私は私の常識をズラしたいし覆したい。その志向が強い。 相対化の視点を得たいし、なるべく極端なそれが欲しい。 音楽の在り方を常に考え直すのが音楽家の仕事だと普通に思ってるから、プログレ聴き始めた…

まだ考え中

乱暴で無責任なことを言ってしまうかも知れません。 特殊・個別に惹かれる。 一般化・グローバル化で取りこぼされるもの。 大和の私が沖縄の音楽、アイヌの音楽をくすねる。 ポップないしクラシックの私が民族音楽をくすねる。 余所者による簒奪。 ジョリヴ…

「~ったらRT」

「面白かったらRT」とツイートに書き添えられてること。 RTされること自体が目的になってるって、どういう事情なんだろう? せっかく面白くてRTしかけてたのに、意地でもするか、ってなる。 ただ、クイズになってて「わかったらRT」の場合、解る自分をアピり…

夢で聴く音楽

若かった一時期、音楽の不可能性に苛まれた。 音楽は、ただ不毛であるばかりでなく、悟りへの道を妨げミスリードする積極的「罪悪」だ、という観念。 「人為」を信頼できなかったその時期、苦しいので、逃げ道を作った。 夢で聴こえてきた音楽は正しい、と仮…

T.Sasaki 「山下」

soundcloud.com 必ずしもS氏的作曲でないので取り上げてなかった。 というか「作曲」と呼べる要素が少ない。 Aメロ(0'34"~)のベースは単純なリフだし、その上に乗ってるヴァイオリンとアコギは、「作曲」であるよりは、即興度の高い「演奏」だし。 「勢い…

T.Sasaki 「ダンス」

soundcloud.com S氏の作曲の中で、私が勝手に「副産物系」とカテゴライズしてる数曲がある。 妙に音が薄いのが、書きかけだからなのか、無駄に音を重ねることを拒絶した結果の正解なのか、判断つかない一群。 この「ダンス」はとくに、S氏には珍しく「リフ」…

アッー!

(2016-09-03 記) 前回「母音、または子音+母音、または『ん』で1音節」と書きながら、気になることがあった。 「っ」は? 促音は、長さとしては、1音節分を占める。 これって、1音節と数えるしきたりなんだっけ? 促音は、後に来る子音を先取りして、1音…

David Bowie

(2016-01-12 記) 前記事でボウイを載せたら亡くなってしまった。 私はLow、Heroes、Lodgerしか知らない。 自らの過去のキャリアを否定し変化し続けること自体が本質だったような人なんだけど、私のボウイ像はイーノとの共同作業の時期に限られる。 Lodger…

ラヴェル『子供と魔法』アンセルメ/OSR他

(2016-02-04、お題「1番好きな音楽アルバム」に沿って) 私がCDでいちばんたくさん持ってる演奏家は誰だろう? いずれブレーズかアンセルメかどっちかには違いないのだけど。 アンセルメが好き、といっても、同じ曲でも時期によって解釈が大きく違うのがこ…

ノイジー・ベイビーの件にかこつけて、私論

(2015-06-15 、記) まず、生半可な首の突っ込み方だったことを反省。 私はカルメン・マキさんについてもキノコホテルについても知らな過ぎる。 一昨日のツイートの私のコメ部分は以下。 《残念乍らカルメン・マキさん@carmen__makiにがっかり。このまとめ…

Daevid Allen's University Of Errors "Plays The Soft Machine"

(2015-03-14、アレンの訃報を承け) 以前旧アカでDaevid Allen's University Of ErrorsのDVD "Plays The Soft Machine"に寄せて書いたのはおおよそ以下のことだった。 歴史の「もしも」。 もしもアレンがロンドンに帰れてたら。 もしもアレン入りのソフト・…

音楽で泣いた③

(2016-04-16 記) フォーレ「レクイエム」、ジョン・エリオット・ガーディナー/モンテヴェルディ合唱団、他。 冒頭、合唱歌い出しのDmの和音の、ハモりのあまりの純正に泣いた。 前々回、イギリスの演奏家の響きが磨かれきってる、の話 shinkai6501.hatena…

プログレという既存のスタイルの踏襲はコンサヴァである

(2016-07-27 記) 前回、端折りすぎました。 つまり私の問題意識の在処は、 アネクドテンは1970年代キング・クリムゾンのスタイルをなぞったようなバンドで、これの登場を以て「プログレ復活」と言っていいのか? です。 70年代にプログレを生んだようなク…

アングラガルド贔屓

(2016-07-25 記) アネクドテンがデビュー当時どういう受け容れられ方をしたか知らない。 プログレが1970年代終わりにいったん済んだ時、じつは意識的な聴き手は必ずしも絶望はしなくて、イーノのプロデュースするトーキング・ヘッズからディーヴォ、そして…

今日はチンチン電車の日

(2016-08-22、お題「チンチン電車見たことある?」に沿って) vimeo.com Toshiya Tsunoda and Haco "The Tram Vibration Project" December 28, 2006 この動画はHacoさんが2014年1月にアップなさいました。 当時の私の感想は、以下です。 「映像を見ながら…

DAT、カセットテープMTR

(2016-01-26、お題「カセットテープって知ってる?」に沿って) サウンド&レコーディング・マガジンのサイトが、1月12日付で、ボウイを追悼して、2003年8月号掲載のアーカイヴ記事を再掲していた。 トニー・ヴィスコンティへのインタヴュー記事。 【デヴィ…

Gordon Haskell "It Is And It Isn't"

(2016-02-08 記) Gordon Haskell の2nd.ソロアルバム "It Is And It Isn't"(1971年)をつべで聴いた。 King Crimson のベーシストとしてヴォーカリストとしてだけ知ってて、どちらとしてもよく解らなかった人だが、彼はまず何よりもソングライターとして…

メモ(プログレ)

(2015-12-02 記) 1970年にプログレッシヴ・ロックという言葉が発明されたことが、その後の流れを捉えるのに役立ったか、さらに積極的に、ぎゃくにこの言葉が流れに影響したか。 もしこの言葉が生まれてなかったら。 私個人としては、それぞれの個性が、1ア…

記憶の記録

(2015-08-03、ある方から「記憶の記録」というお題を頂戴して。但しリクエストに沿う解にはなってない) 生まれながらの音楽家、という方もいらっしゃるんだろう。 屈託なく心の底から音楽を愛してて、音楽の存在意義に疑いを差し挿む余地があるなどと思っ…

ラヴェル「マ・メール・ロア」私見

(2015-05-08 記) 私見です。 Ⅰ. マ・メール・ロアは、オーケストラ版で、かつ「組曲」でなければならない。 なにも、「全曲版」の、あとから書き足された「前奏曲」「紡車の踊り」「間奏曲」が劣るというのではない。 全く逆。 むしろそれらに、ラヴェル…

昔の私は

(2015-07-06 記) 「音程関係」が表現の道具たり得ることを広義の「調性感覚」と言えるなら、それは引き続き重要だった、というかむしろ、「無調」の音楽にあっては、よほど、その感覚を瞬間瞬間に対して鋭敏に働かせることが要求された、とは思います。 無…

イギリス

(2016-04-07 記) 先月半ばから折に触れ思い出し、フロアで掛けたいと思ってた曲があって、でも咄嗟にその曲を含むカンタータ?オラトリオ?のタイトルを思い出せず、フロアにいればそこでの音楽に集中せねばならずで、その都度忘れてた。 「復活祭オラトリ…

タイトルを入力してください

(2015年06月26日、記) 詩に題をつけるなんて俗物根性だな ぼくはもちろん俗物だけど 今は題をつける暇なんかないよ 谷川俊太郎 タイトルを付けることは恥ずかしい。 という意識は、作家全員が捉われ苛まれるものと思ってた。 タイトル付けに、便宜以上の、…

ストラヴィンスキー・火の鳥・大団円

(2015年12月21日、記) 1つの記事に複数のサムネを嵌め込むテストです。 以前これをアメーバピグのチャンネルフロアでお掛けになる方があった。 Echolyn 'The End Is Beautiful'。 冒頭イントロと、4分51秒目~、5分53秒目~に、ストラヴィンスキー「火の鳥…

私の中だけの関連②

(2015年12月26日、記。アメブロで書いた「私の中だけの関連①」は David Sylvian 'Pulling Punches' と美尾洋乃「月の果実」についての記事でしたが、はてなに再録しませんでした。 この「②」は shinkai6501.hatenablog.com の補足です) 'The Cinema Show' …

「ザ・シネマ・ショウ」NG判定

(2015年12月24日、記) Genesis 'The Cinema Show'、"Selling England By The Pound" 所収。 かつてわれ、男なりき、海の如猛りぬ。 かつてわれ、女なりき、地の如育みぬ。 地の至福は、まこと、海の快楽に十倍するところなり。 この曲、初めて聴いた時から…

T.Sasaki「係りあう断片3つのうちの2つ」

(2015年12月29日、記) soundcloud.com 特に前半(1つ目の断片)が、ぱっと聴き急進的だけど、モードはまたもほぼコンディミに収まる。 なのでキモは「符割」。 音高は、上行か下行か、跳躍か順次か、くらいしか問題にされてなくて、しかもそれは符割と結び…

Henry Cow 'Waking Against Sleep'

(2016年04月12日、記) Fred Frith 曲。 Henry Cow のアルバム "Western Culture" レコーディングセッション時(1978年7~8月)に録音されたが、このアルバムには入らず、Frith のソロアルバム "Gravity" が1990年にCD再発された時にボーナストラックとして…