ジェフ・ベック

当ブログが今までジェフ・ベックに一度も言及してないのは、意外なことではないかも知れない。

私はギター演奏を聴くために CD を買うということが無い。

'Led Boots' や 'Blue Wind' はさんざん聴いたけど、ベック作曲ではない。

'Led Boots'、クラヴィネットの Max Middleton 曲。

'Blue Wind'、シンセの Jan Hammer

隣室から漏れ聴こえてくるベックのアルバムのうち、私のプログレ耳が反応したのが "Wired" だった。

"Blow By Blow" を代表作に挙げ、次作 "Wired" をその応用ないし二番煎じとし、かつ "Blow By Blow" ほどの充実が無い、とする評を目にして、びっくりしたことがある。私にとって疑いなくベック="Wired" だったので。

 

いわゆる3大ギタリスト中、当ブログが言及したのは、ジミー・ペイジだけ。これも、ギタリストとしてのではなく作曲家としての彼に興味があるから。

にしても、「ジェフ・ベック」「ジミー・ペイジ」は必ずカタカナ表記にしてしまう。「レノン」もそうだけど、原綴にすることはアーティストを「紹介」することであって、彼らはいまさら紹介する対象ではない「既成事実」としてある。