音楽

メモ(キュビスム)

キュビスムは、主体が見た客体を描いてる、のではなく、主体が「見る」とはどういうことなのか、を絵にして見せてる。 私はお勉強をしない人なので、以下に述べることが、見当外れなのか、ぎゃくに既に論じ尽くされてることなのか、判らない。 ① 対象を3次元…

Ikue Mori

ウィキ「ノー・ニューヨーク」の記述、 「イーノは、プロデュースにおいてあまり手を加えず、各バンドの演奏をできるだけ生のまま活かそうとしていた」 が意外だった。たしかに音を付け足したりはしてないけど、参加バンドがあのアルバム以外にそれぞれ出し…

メモ(senza tempo)

www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com 極度に厳密なセリー音楽が、パッと聴きセンツァ・テンポに聴こえたりするから、これらもその例なのかも知れないけど。

ととぱん

小節数が半端だったり、小節内の拍数が半端だったりする時、半端であること自体に価値があるのではない。 半端だけど、表現の真実の要請からそうならざるを得ない、と確信させられ納得させられる時、「おっ!」と思うのだ。 プログレは「変であること」を競…

子どもの音楽

これは私の大切な音楽のひとつ: www.youtube.com 室内楽アレンジの気が利いてる。 子ども時分は子ども仕様を拒む。このルチア・ポップの1枚を、いま、大人の私が楽しんでる。 ただ、特殊な楽しみ方ではある。「今時点の私の問題意識に沿う」というのでもな…

石見神楽「塵輪(じんりん)」

シンクロニシティ。 友人とヴァーグナーの話になって、実家にあった本「バイロイト音楽祭 ニーベルング*1の指輪」を思い出した。 ごく小さな簡単な本だけど、舞台写真の図版が豊富で、これを軸に編まれてて、戦後最初のヴィーラント・ヴァーグナーから、ピー…

歌謡曲

「歌謡曲」という語が、とくに1970年代時点で、どこからどこまでをカヴァーするのか、把握してない。 「音楽即人」なものを「ロック」と呼ぶ。そうではない、商品として消費されるもののうち、「ポップス」よりは日本独自に消化されてそう。ファンは「演歌」…

Frifot

スウェーデンのトラッド・バンド Frifot のバンド名は当初、メンバー3人の連名で、Frifot はデビュー・アルバム(1991年)のタイトルであり、そこに収められた曲のタイトルであり、歌詞に出てくる語だった。 www.youtube.com この盤での担当は、 Per Gudmund…

井上陽水「少年時代」

スーパーで駅弁フェアやってて、BGM で鉄道唱歌のインストがメドレーのループで掛かってた。 唱歌「汽車」の 今は鉄橋渡るぞと の箇所に差し掛かると、必然的に、これの引用である井上陽水「少年時代」の歌い出しのメロを口ずさむことになる。 www.youtube.c…

メモ

3つのメモは相互に無関係です。 Ⅰ. マーラーの交響曲のオーケストラ編成が巨大なのは、細部の積み上げの結果だ。 ブルックナーのマッスとは違う。 マーラーは指揮者でもあったので、音色=オーケストレイションのアイデアの欠片たちが「具体的に」彼の中で…

新海智子:新曲完成「谷山」

soundcloud.com エディット作業はきりのないものなので、また変わるかもですが。

「熊蜂の飛行」、Golden Avant-Garde

「熊蜂の飛行」といえば。 www.youtube.com www.youtube.com ロックバンドのクラシックカヴァーといえば Golden Avant-Garde の「間奏曲(メシアン作曲)」だけど、動画が見つからない。 www.youtube.com www.youtube.com あ、そうだ、まぼろしペイガンズで…

バディヌリ

いま書いてる曲の参考に、バッハ『管弦楽組曲第2番』の第7曲「バディヌリ」を聴くつもりだった。 それをいったん忘れて、つべで Ibon Koteron とか Troy Donockley とかを聴いてたら、おすすめでオランダの Ekseption が出て来た。私はこのバンド全然聴いた…

音楽はパーソナル

お皿が割れた。落っことして割ったお皿の数は今まで数知れないが、今日は、洗って布巾で拭いてる時、私の手の中で割れた。 ティーセットの、磁器の受け皿。蒸籠を持ってないので、ふつうの鍋に浅く水を沸かして、ティーカップで高さを作ったうえにこのお皿を…

新曲のその後

soundcloud.com

sumer

www.youtube.com これを聴いた直後に、 これが目に入って、脳内で「icumen」と「イクメン」がカノンし始めた。 この子たち、The Hilliard Ensemble よりもっとハモりが純正ですね。 関連で、つべが Miri it is while sumer ilast を推して来た。 いろんな人…

After Dinner

2つのフルアルバム含めて、つべをたくさん貼ってます。すみません。 After Dinner "Souvenir Cassette" の2019年 CD での再発が、つべに、ボーナストラック含めて(2曲の 'Silence' 含めて)全曲上がった。18曲個別に上がってて、プレイリストも出来てる。 …

下書き放出(星)

「胡椒が好きです。くろこしょう、ゆずこしょう、ちえこしょう」 に対して 「ゆずこしょうは胡椒じゃないよ」 と返すのは、 「『アボガド』は誤表記だよね」 に対して 「『ヴォ』だよね」 と相槌を打つようなものだ。 と思ってたんだけど、「胡椒」は古くは…

Oskar Schlemmer

バウハウスの校舎というとまず、ヴァルター・グロピウス設計のデッサウ校が思い浮かびますし、この建築自体がバウハウス思想の権化です。 合理主義、機能主義は、バウハウスの14年間の歴史の中で徐々に強まって行ったもので、当初はモダニズム一辺倒ではなか…

3分間電話の日

www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com 「『パラレルは宝 Paralells』におけるパイプ・オルガンはスタジオから離れたVeveyにある教会のものを使用し、リック・ウェイクマンはスタジオとつないだ電話でテンポを確認しながら録音し…

福原まり

鈴木さえ子『科学と神秘』収録曲の中でも魅力を放つ「魔法の国」「天国への螺旋階段」は福原まり作詞作曲なのだし、後者のインストヴァージョン「恋はビーチパラソル」を収めるリアルフィッシュ『天国一の大きなバンド』は福原曲の数がいちばん多いのだけど…

葛生千夏

www.youtube.com 3'26" 目からの30秒間が葛生千夏 'Nature Rewards Me' なんだけど、アレンジが CD と違う。ここでしか聴けないヴァージョンのようで、ものすごく貴重。 1990年とある。この曲収録のアルバム "The City In The Sea" が1991年だから、それ以前…

志方あきこ『廃虚と楽園』

www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com 私は志方あきこを、まとまった形のアルバムとしてはたぶん最初の『廃虚と楽園』(2003年)と、メジャーデビューアルバム『Navigatoria』(2005年)だけ聴いた。 「工芸品…

Biopsyhoz、カイキゲッショク

ロシアのバンド Biopsyhoz のことは、僅かの曲をたまたま聴いただけだし、どう聴くべきものかも、どうカテゴライズされてるのかも判りません。 'Система / System' MV。 www.youtube.com ライヴ。 www.youtube.com 客席では、ふつうの女の子がふつうに楽しん…

Sailor、そのほか

カケレコさんからのメールで知った、Sailor というバンドのアルバム "Trouble"(1975)。 www.youtube.com 「ニッケルオデオンなる新種の楽器」というのが気になった。 こういう記事を見つけた: www.rakuto-underground.com 「基本的には2台のピアノを背中…

みらあじゅさんの御記事『谷山浩子さんの音楽』と、新海智子の新曲メモ

こちらの御記事 ameblo.jp で、谷山浩子×ROLLY の「Elfin」という曲を知りました。 聴き手の感覚を活性にする曲で、他のいろんな曲が思い併されて、聴いた後、いくつかの楽想の断片が脳内で鳴っていました。 その中のひとつが、たしかに既存の、聴き馴染んだ…

Hermine

Hermine "Lonely At The Top" Salomé Discs LOM 002 manufactured & distributed by Rough Trade 1984年 'Death Of Samantha' www.youtube.com ヨーコ・オノのカヴァーです。 'The Story Of A Ridiculous Dummy' www.youtube.com アレンジとプロデュースは D…

Laurie Anderson

www.youtube.com どんなに技術をアクティヴに「使ってる」ようでも、スペック内での使いこなしであって、結局は技術に「使われてる」、というケースは、時代問わずあるだろう。 1980年代についての私のイメージが両面的である理由も、ここに帰結するかも知れ…

春の歌 2/2

'It was a lover and his lass' シェイクスピア「お気に召すまま」から。 Thomas Morley Peter Pears のテナー、Julian Bream のリュート: www.youtube.com この演奏も清新: www.youtube.com 演奏によって、第7音が ♯ なのと♮なのがあるのは、版の違いだろ…

春の歌 1/2

ピーター・ピアーズ、ソニー・ロリンズとともに「3大テナー」に数えられる、イアン・ボストリッジの歌唱。 www.youtube.com 追記(2020年01月26日)始め このブリテン『セレナード』が春に纏わる曲というわけではないです。 今年は01月25日が旧暦01月01日に…