2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Shelleyan Orphan 'Jeremiah'

前回貼って久しぶりに聴いたら泣けた。 テンペラメント的にぴったり来るのだからしょうがない。確かにアレンジの美しい曲ではあるけど、「作曲として優れてるから泣ける」のであれば、この世にはもっと先に泣くべき曲がある。 この曲のアレンジが美しいとい…

夢 2023年02月24日

私はまだ布団の中にいる。私がノーメイクなのを見兼ねて、兄の Peter Gabriel が彼の友人 A に、私のメイクをするように指示を出す。A は若くて眼鏡で痩せ型 、実直で技術の確かなメイクアップアーティスト*1。私は自分が本当に完璧にノーメイクなのに自分で…

新海智子「シンフォ」

2018年08月作曲。緩い曲だけど、SoundCloud でいちばんアクセス頂いてる曲(SoundCloud は再生開始時に曲頭が欠けることがあるので、つべで貼る)。 「シンフォ」というタイトルを付けるということは、私自身はシンフォの人ではないという表明でもある。「シ…

夢 2023年02月20日

庭瀬往来(センターラインの無い、対向車がギリすれ違える道幅の、住宅地の道路)の右に寄って歩いてると背後からミニバン(旧式、アイヴォリー色)。私のいる右側に寄せて来るので除けて左側に移る。運転者はシンフォをニュー・エイジからの流れで論ずる論…

The Pop Group 'Blood Money'

脳内で Who says guns speak louder? と鳴り出したので、久々に聴いた: 当ブログで今までに The Pop Group "Y"(Radar Records、1979年)から貼ったのは、'Snow Girl'、'Don't Sell Your Dreams'。この 'Blood Money' については、殊更取り上げるという発想…

Uzva "Uoma"

スオミの Uzva の、3枚目にしてラスト作とおぼしきアルバム "Uoma"(CD、Silenze. SLC-028、2006年)。 完全にインスト。ジャズ・ロックだけど、夢見心地でモードへの感覚が瑞々しい楽想を、各種管弦にハープ、鍵盤打楽器を含むソノリティでやるのが大きな魅…

下書き放出(ユジャ・ワンのスカルボ)

ラヴェル『夜のガスパール』第3曲「スカルボ」、ユジャ・ワンの演奏。 冒頭の、3音からなるメロだけでもう、びっくりする。最後の音が短めで強め。きっぱりとフレーズが切れて、これとの落差で、次に隣り合う8分休符の沈黙を深い闇の淵にする。 ただし、これ…

ブラボーおやじ

ブラボーおやじを殲滅せねばならないのは、彼らが「聴く」ということをしていないから。 「ブラボー!」と叫ぶことが目的になってる、ということは、そのタイミングの少し前で準備に入ってる、ということは、音楽を聴いてない。 演奏への反応としての「ブラ…

下書き放出(感動は予測出来ない)

Ⅰ. 「私は『作曲』のみでロックを聴く癖がある。当ブログでも『作曲』のことしか書いてない。ある曲をディスると、コメントを頂戴して『是非〇〇のプレスで聴いてみて』と薦めて頂くことがある。 いったんは、筋違いなアドヴァイスだ、と思う。でも、実家に…

パクりました。

SoundCloud は再生開始で曲頭が欠けることがあるので、今後 YouTube で貼る。 まえに、この曲の 0'16"~ のパーカス・パートの8分音符での刻みについて「身も蓋もない」「単調」と悪口を言ってましたが、 それをパクったのは私です。 0'32"~0'49"、1'14"~終…