グルジア語の日

グルジア語の日」って何だろう?

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いや、そうじゃなくて。

 

《1978年のこの日、ソ連グルジア共和国で、公用語からグルジア語を外す新憲法案に反対するデモが発生した。/この日は新憲法批准のための最高会議の招集日であった。グルジア共産党書記長シェワルナゼは中央政府と交渉し、公用語を変える規定は撤回された》

4月14日 今日は何の日~毎日が記念日

 

この記述だと「公用語からグルジア語を外」した主体が誰なのか、シェワルナゼがどういう立ち位置の人だったのか、判らないなあ。

 

《ブレジネフは(略)各共和国の指導者の入れ替えを図り、1972年、グルジアには同共和国グリア州出身のエドゥアルド・シェワルナゼを送り込んだ。シェワルナゼはブレジネフを賛美するキャンペーンを展開し、国内的には「民族主義的傾向」に対する批判をさかんにおこなって中央からの統制を強めようとした》

《1978年、グルジア・ソヴィエト共和国新憲法草案を作成する際、シェワルナゼは「グルジア語を国語とする」規定を削除したため、グルジア人たちがこれに抗議して4月14日にはトビリシを中心に大規模な1978年グルジアデモが起こったため、削除案は取り消された。この事件はかえってグルジア国内の民族主義を強める結果となり、シェワルナゼは政権を維持するためナショナリストたちとの妥協を余儀なくされた》

Wikipediaグルジアの歴史」>「9 民主共和国・ソ連邦時代」

 

グルジア語は豊富な文学的伝統を有している。グルジア語で書かれた最古の文献は5世紀に書かれた Iakob Tsurtaveli による Tsamebay tsmindisa Shushanikisi, dedoplisa(Martyrdom of Saint Shushaniki, the Queen.『聖シュシャニク女王の殉教』)という宗教文学である。12世紀にはタマル女王に仕えた官吏で詩人のショタ・ルスタヴェリ(Shota Rustaveli)による国民叙事詩 Vepkhistqaosani(The Knight in the Panther's Skin.『豹皮の騎士』)が書かれた》

Wikipediaグルジア語」>「1.3 歴史」

 

以上、2年前の今日アメブロで書いた内容です。