Lydia Lunch 'Lady Scarface'

これの最後の行って

Hey baby, and the rest

なの? 私ずっと

Heavily embarrassed

だと思ってた。

Lydia Lunch 'Lady Scarface'。ヴォーカルもかっこいいけど、とにかく、複雑なヴォイシングの、フリーキーなポスト・パンクとビッグ・バンドの混交のアレンジが、私の嫉妬を搔き立てた。

このアルバム "Queen of Siam" は ZE Records だから、1980年当時でもアメリカ盤で安く買えたはず。

ここでの Lunch のヴォーカル・スタイルは、だるい。これ以前の Teenage Jesus And The Jerks でも、以後の 8 Eyed Spy でも(どちらも私はまだよく把握してないけど、どうやら)もっと切迫して、絶叫してる。何がこの差を生んでるのか、私には判らない。

 

実家にあった Kraftwerk "Trans-Europe Express" が Capitol のアメリカ盤だったのも、つまり「安かったから」なんだろう。その代償としてドイツ語じゃなくて英語で歌ってた。

 

英→英の空耳といえば、

これの 0'55" の stethoscope を status quo だと思ってたし、

これのリフレインの Don't give up the fight は Donkey butterfly とも聴こえた。