Aphrodite's Child、Vangelis、The Residents

アフロダイテズ・チャイルド "666" が1972年のリリースだというのは認識してなかった。すごいことだ。

PFM "Photos Of Ghosts" が1973年、この時、英米以外の「ユーロ・ロック」の出現に世界中が腰を抜かしたのだ、と思ってた。

 

"666" は一大奇観で、トータルの流れがすごいので、1曲抜き出してアルバム全体を代表させられない。とくにこの 'Aegian Sea' は、曲調がやけにセンチメンタルで、異質。なんだけど、曲として形が整ってて単独で世界を作ってるのはこの曲だし、私はそこに否応なく引き込まれる。

最後ぷっつり切れるのは、UP 主の不手際ではなくて、ここでメドレーで次のトラックが始まるため。

ふつうは Aegean と綴るんだろうけど、このアルバムはこの他にも、歌詞中などに英単語のふつうじゃない綴り(heard が heared とか)が出て来る。

ところで、このアルバムのギリシャ盤は1974年または1975年に初めて出たようなんだけど、ワールドワイド盤とギリシャ盤とで長さの違う曲があるようだ。いずれもギリシャ盤のが長い。どういう事情だろう?

 

ヴァンジェリスのソロで私がちゃんと聴いたのは "Heaven And Hell"(1975年)だけ。

アナログ盤でいうB面が面白い。

A面では、(オープニングは措いておいて、それに続く)前半は、捨てがたく美しいオーケストレイションの瞬間をいくつも含む。私は当初、和音の連打が、間が持たないというか、「何やってるの?」だったんだけど、今は「アルカイックな魅力」ということにして馴染んでる。

A面後半は通俗的

B面を貼ろうとも思ったけど、代わりに、その8分15秒目あたりのパーカスから連想した The Residents and Snakefinger のこの曲を貼る:

12" シングル "Diskomo / Goosebump"(1980年)の中の1曲。

この盤は、

A面が The Residents の "Diskomo"。

B面が The Residents and Snakefinger の "Goosebump" で、'Disaster' 'Plants' 'Farmers' 'Twinkle' の4曲から成る。

'Disaster' の 1'39"~ では 'Humpty Dumpty' が朗読される。確かにあのエピソードは disaster だ。

フルも貼っておく:

 

"Goosebump" の4曲が、The Residents の1987年の CD "Duck Stab" にボートラとして収録される。

これは1978年の LP "Duck Stab / Buster & Glen" の再発なんだけど、リリースが錯綜してる。

① 1978年の LP "Duck Stab / Buster & Glen" は、A面が "Duck Stab" という組曲で、7曲。B面が "Buster & Glen" という組曲で、7曲。

② このうちの "Duck Stab" が、同じ1978年に 7"、33⅓ rpm の EP で出てる。

③ 1987年の LP "Duck Stab" は、内容は1978年の LP "Duck Stab / Buster & Glen" の再発なんだけど、タイトルは "Duck Stab" で、ジャケは EP "Duck Stab" をベースにしてる。

④ ③と同時(たぶん)に出た CD には、ボートラで "Goosebump" が追加されてる。