かの香織、POP-IND'S 誌、1991年のインタヴュー

POP-IND'S(ポップ・インズ、河出書房新社の音楽雑誌)、かの香織 1st. ソロ・アルバム『fine』リリースに際してのインタヴュー。2号連続。

1991 Jul-Aug. Vol.7, No.7
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pp. 36 - 37
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1991 Sep-Oct. Vol.7, No.8
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pp. 24 - 25
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「コンセプトをガチガチに決め込んで、“私はこれです” って出しちゃえば、もっと早道なんだろうけど、それは自分でもやっちゃいけないなってまた思いましたね」(「また」に傍点)「こうすればこう聴こえるっていうことじゃなくて、とにかく歌いたいようなメロディを無作為に作っていくことは止めたくないなって思いますね」

「責任」という言葉が2回出て来る。
「私、詩に対して全曲に関して責任持てるんですね」「夢と実際にあったこととの中間地点というか境界線みたいなところが、自分の狙っている詞の世界だと思うんですね」
「まず私、自分で経験してないことっていうのはできないんですね。たとえば、音楽の種類によってはすごく人種問題とかから出発したものってあるでしょ。でも私は、人種問題から出発してないし、“かっこいいじゃん” でやりたくなかったんですよ。もちろんいい音楽はいっぱいあるけど、その要素を入れて果たして自分がどこまで責任取れるかなっていう気持ちもあったんですね」

かのさんのお好きな(当時お好きだった)ラベルってどのへんだろう?

30年以上前の本だからとか、現在たぶんアクセスが困難なものだからとかを理由に、こうやって撮影してアップすることが権利的に許されるのか、私の法令遵守の認識と感覚は、甘いかも知れない。

光量足りなかったかも。

かのさんの声が Jon Anderson に聴こえる瞬間がある。

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