Picchio Dal Pozzo 'Mettiamo Il Caso Che... (Seconda Parte)

Picchio Dal Pozzo の 2nd. アルバム "Abbiamo Tutti I Suoi Problemi" (L'Orchestra, 1980) から、ラスト曲*1 'Mettiamo Il Caso Che... (Seconda Parte)'。

約16分。先日の Utopia 'Singring And The Glass Guitar' に続いて、「残念ながら片面一曲にはならなかった大作」の例。

なんでクラッシュ・シンバルが意固地に全部スプラッシュ・シンバルとエフェクト・シンバルなんだw ドラマーは Aldo Di Marco

ザッハリヒで無機的な印象のこのアルバム中にあって、この曲は、抒情とカンタビリテが異色。

04'50" ~ 05'03"、11'30" ~ 11'55" のメロは、1st. アルバム "Picchio Dal Pozzo" (Grog Records, 1976) の7曲目 'La Bolla' のメロの使い回し。

 

「片面一曲にならなかった大作」は他にいろいろ思い付くけど(Henry Cow ’Living In The Heart Of The Beast’ とか)、長い曲を1記事内に幾つも貼るのは気が引ける。

*1:このアルバムの初発イタリア盤 LP にはおまけの 7" 片面シングル(フレキシ?)が付いてて、'Uccellin Del Bosco' を収めていた。

1982年に日本のセブンシーズから「European Rock Collection 2200」シリーズ第8期の1枚として『ピッキオ・ダル・ポッツォ 2nd』のタイトルで出た時は、この 'Ucchellin Del Bosco' がB面の最後に収められた。

このアルバムは裏ジャケに曲目が手書きの字体で書かれたデザインなのだが、

f:id:shinkai6501:20210626191835p:plain

曲順は収録順とは違ってます。

日本盤では、この末尾に 'Ucchellin Del Bosco' が書き加えられたデザインになっていた。手書きっぽくはあっても他の曲目とは違う字体で、あとから書き加えたのがまる判りで、如何にも不体裁だった。デザインに手を入れること自体オリジナルへの冒涜だし、「落書き」でしかないし、せめて字体を踏襲するくらいの配慮すらないのに呆れた。誰の判断で誰が書いたんだろう?

もちろん、PDP の2枚をシリーズのラインアップに加えて日本に紹介した功績は測り知れず大きいけれど。