2020-01-25から1日間の記事一覧

Laurie Anderson

どんなに技術をアクティヴに「使ってる」ようでも、スペック内での使いこなしであって、結局は技術に「使われてる」、というケースは、時代問わずあるだろう。 1980年代についての私のイメージが両面的である理由も、ここに帰結するかも知れない。 ローリー…

春の歌 2/2

'It was a lover and his lass' シェイクスピア「お気に召すまま」から。 Thomas Morley Peter Pears のテナー、Julian Bream のリュート: この演奏も清新: 演奏によって、第7音が ♯ なのと♮なのがあるのは、版の違いだろうか? ピアーズのは、キーが G に…

春の歌 1/2

ピーター・ピアーズ、ソニー・ロリンズとともに「3大テナー」に数えられる、イアン・ボストリッジの歌唱。 追記(2020年01月26日)始め このブリテン『セレナード』が春に纏わる曲というわけではないです。 今年は01月25日が旧暦01月01日にあたることから、…

鈴木さえ子

鈴木さえ子「Freak In」、『スタジオ・ロマンチスト』(1987)所収。 タイトルはザッパ "Freak Out!" のもじりでしょうか。 私は鈴木さえ子では、 「アメリカの Electricity Co.」(『I Wish It Could Be Christmas Everyday』所収)、 「Nightmare」(の前…