Noëtra (Noetra) ディスコグラフィ。
① "Neuf Songes" Musea FGBG 4034.AR(CD、1992年、Noetra 名義)
録音は1979~1981年。
② "Définitivement Bleus..." Musea FGBG 4353.AR(CD、2000年)
録音は1979~1982年。
③ "Live 83" Musea FGBG 4851.AR(CD、2010年)
1983年、あるラジオ局でのスタジオ・ライヴ。
④ "...Résurgences D'Errances" Musea FGBG 4891(CD、2011年)
1978年、1980年、1981年のライヴ音源集。
③は録音・ミックスがきれい。分離が良くかつ自然な音場。
この曲は②に別録音が入ってた。
④は全部、オーディエンス録り的な音像。録音状態は、まちまち。
4点の CD のうち、1978年という早い時期の録音を含むのは、④だけ(第1、4、5曲)。
全体に、作曲・アレンジの鬼的イメージは後退してる。このアルバムに関して、こちらの聴き方がアンビエント的になってしまうのは、じっさいそっち寄りのアレンジのものを含むからだけど、音像が大人しいせいもある。
私はこの曲のメロディ・パート(リコーダー)のひそやかさに惹かれるけど、これをもしサウンドボード録りで聴いても感動しないだろうと思う。終わり方がかわいい。
Noëtra のギタリストで、全曲を作曲してた Jean Lapouge の、2012年のリーダー・アルバムから。
"Des Enfants" Great Winds GW 3152(CD、2012年)
じつは私はこっちを先に知ってた。Noëtra を、全曲、それなりにちゃんと聴いたのはじつは今回が初めてで、こんなに作曲が充実しなおかつ聴感的ソノリティが魅力的な、わたし的に切実なバンドだったのだとびっくりし、意識せずに来た手抜かりを反省して、記事にしました。