夢 2022年12月22日

街中、駅前。灰街令氏と。「音楽について作曲について論ずること文章を書くこと自体が作曲すること」みたいな話題。書く行為が作曲であるというより、作曲というものが、それによって作曲が何であるかを示す営みである、作曲方法を探ることが作曲である、みたいな。書くことに作曲が含まれるのではなく作曲に書くことが含まれるみたいな。

私「私は今作曲をやってないから、文章が私の作曲の全て」こういう自虐ネタは聞かされるほうは持て余す、と思いつつ。

灰街氏「現代音楽のイヴェントを自分で企画するつもりは無いか」私「自分はまだそんなことの出来る段階にいません」

灰街氏「次の計画を進めている。演奏者と演奏会場を確保したところ」

その会場であるマンションが左に見える。入口に高さ20cmほどのオブジェ、臙脂色の枠に透明の宝石をあしらったようなの、の実物とその脇にその写真の入った紹介パネル、かがみ込んで見てると2人の女性がやはりそのパネルを見てて私に気付かず私の左側から間を詰めて来る。彼女達のうちの一人の臀部が私の顔に迫る位置関係になってようやく私の存在に気付き「あ、すみません」私「場を塞いでお邪魔になってた。すみません」私は自分が彼女に対して図らずも痴漢みたいな位置関係になったことを、申し訳なく思う。彼女達も芸術パフォーマンス関係の方々なのか、衣装が黄やピンクの原色に近い中間色の、チャイナ服に近いもので、明るく派手*1

元位置の駅前を振り返ると真っ赤なコートの灰街氏。私がそっちに向かって歩き出すと灰街氏も連れ立って歩くように歩き出す。私「お待たせしちゃってましたか?すみません」

 

リアでは私はもちろん灰街氏と面識はありません。

*1:目醒めて思い出したのはこの画像: