ふと思い出したのでメモ。
10数年前はテレビを視てた。 BS「クラシック倶楽部」はよく視た。なかで、演奏が始まってからテロップが流れて演奏者について紹介するのを、
馬鹿なの?
と思ってた。
演奏聴きながら読めるわけないじゃん。
感覚と思惟を演奏に集中させてるところに。
聴くのは耳で読むのは目だから同時にやれるでしょ?とか思ってたのだろうか? それを読み、内容を理解することに脳みそを使うあいだ、必ず、演奏を聴き、内容を理解することが疎かになるって、判らないのだろうか?
「聴く」ことが積極的な営為だって知らないのだろうか? 音楽番組を作るスタッフが?
録画前提だったのかな? あとで読んでね、という。
ふつうに行われてることだったのか? 今もそんななのか?
この点についてクレームを入れる視聴者はいなかったのか?*1
今日のスマホ動画。
スマホゲットすぐの頃は写真へのこだわりがあった。そこでは縦位置で撮るか横位置で撮るかは大きな問題だった。
動画だと時間推移を使える。縦に区切って横に振っても横に区切って縦に振っても同じ範囲をカヴァーできる。
今回のこの場合だと、水路の形状を収めるのには縦がいい。環境というか全体の配置を捉えるのには横がいい。それぞれ、切り取りの不得手を振りがカヴァーする。
まあ風景は横に広がってるものだし、ヒトの視覚は横の広がりを捉え、横向きの動きを捉えるのに向いてそうだ。
写真専用のカメラの画角が横長が基本なのはこれに合致する。スマホだと、咄嗟の構えが縦だ。上半分しか使ってないみたいな撮り方になることが多い。