亞弥+高原朝彦 amber
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亞弥(ダンス)
高原朝彦(10弦ギター、他)
2010年09月26日
駒込 La Grotte
「インプロ」は、自らの耳の責任で「場」にじかに関わり、変化を読み、返歌を詠むこと。逃げ込める「セオリー」を仕込まないこと。
場への鋭い感覚。
インプロは体験。作曲は追体験。
私は長い間、インプロを、音楽世界の中の「特殊」なもの、作曲された音楽がメインでその「傍ら」にあるもの、と位置づけてた。
リアでインプロの演奏家の方たちと知り合うようになったのを契機に、インプロの広大で自由な音楽の世界がまずあって、作曲されてキメキメの音楽はその中のごく特殊な在り方、と捉えるようになった。
広大で自由ということは、在り方が多様で、あるひとつの例を以て代表させて「これがインプロ」とイメージづけることができない、ということ。
ただし私自身は過去インプロで惨めな思いをしてる。無理。