アメブロでフォロー申し上げているメタリングさんの『ブライアン・イーノ、私には77年まで。』という御記事に、「私にもです!」と賛同しました。
同時にこれを思い出しました:
David Byrne & Brian Eno 'Strange Overtones'。アルバム "Everything That Happens Will Happen Today"(2008年)所収。
2008年の時点でこんなポップ/ロックをやっていたとは知りませんでした。
たまたまつべのおすすめに挙がって来て知ったのだったと思います。
Byrne と Eno の2人の組み合わせから私が期待する音はまさにこれ、というか、私が期待してたのはこの音だとこれを聴いて気付いた、というか。
初期イーノのファンを納得させはするけど、ヴィヴィッドさ、クリエイティヴィティがそうさせるのであって、懐古ではない。
(倍音フェチの私は最初 overtones の語に殊更食い付きましたが、作曲の仕組みを言い表すタイトルというわけではなく、ポップな歌物でした。)
イーノのアンビエント・ミュージック(ちゃんと聴いたのは "Music For Airports" だけですが)は、(ふつうの音楽作品が環境音と対立しそれを排除するのと逆に、)環境音と作品とがお互いの成立を妨げない、という在り方の音楽だと私は思ってて、そこには意義があります。でも、「好き」にはなれないし、じっさい聴かないです。
ジャケ絵の図法がアメーバピグを思わせます。