オーケストレイションは、頭の中にあるうちは、どのパート、どのディテイルも、お互いを妨げることなく、同時に鳴ってる。
実際に演奏すると、どうしてもどこかの細部を実現するために他の細部をマスキングし、犠牲にする。
ブレーズ/クリーヴランド管弦楽団は別だが。
この設備
を何度か撮り直すたびに、ある問題を解決するための修正(アングルなどの)が別の問題を惹起する、ということを繰り返した。向かって左側のこの箇所
が、フレームに収まってなかったり、それを直したら配線の白色が曇り空の白をバックになったりで、「実現されない細部」として残ってたので、今回ここに特化して、押さえておきました。
なんか、「重要/取るに足りない」と「こだわり通す/うっちゃる」って別のパラメータなんだよな…
岩波文庫、泉鏡花「草迷宮」の口絵。この画像が何故 6.45MB もあるのか?
パッケージ・デザインに惹かれて買った。材質も、紙っぽい質感のヴィニール、というふう。おいしい。