2019年11月越生「山猫軒」での、広瀬真咲、照内央晴によるパフォーマンス pic.twitter.com/qVzC1mHHFg
— 照内 央晴 即興ピアノ🎹 (@PTeruuchi) October 1, 2021
好きな音。
これの鳴り方・聴こえ方を決めてるのは、3つのことなんだろう。
①アルミフォイル上で音を発してるのは「点」で、これが夥しく連なって「持続音」になってる。
②フォイルの端から端へ音が「伝わる」ことも鳴り方・聴こえ方を決めてる。
空間内に、ある長さ、ある面積を占めて、アルミフォイルが全身で鳴ってて、これを間近で聴く時の、聴こえ方。
いっぱんに、金属って、オブジェのこっちの端を叩くとそのままの音量・音色で遠く離れたあっちの端に伝わる、とかあるけど、アルミフォイルの鳴り方もこれに準ずるのかな?
校庭の隅の旗ポールに、風で揺れたロープが当たって、金属音を発するのが好き。音の発生源はてっぺん近くなのに、根本近くにいる私の耳元で鳴る感じ。
③風を受けてアルミフォイル自体が撚れて発音する。団扇が直接当たることによって音が出ると「ハプニング」だと思ってしまう。いやこれもこれでいいんですが。
あと、アルミフォイルの振舞いは、視覚的にも、天の羽衣みたいで、美しい。
照内央晴氏はピアニスト。
本年4月17日、埼玉越生(おごせ)の素晴らしいスペース「山猫軒」@yamaneko_ogose での豊住芳三郎ds,二胡×照内央晴pf×吉田つぶらtap @lalatsubura による即興演奏トリオ、映像作家宮部勝之さん撮影&編集による動画です。お時間あります時にぜひご覧下さい!https://t.co/BEOi1ytES1
— 照内 央晴 即興ピアノ🎹 (@PTeruuchi) May 16, 2021
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