夢 2021年01月02日

不快な描写を含みます。

 

前々からやろうとしてた何かが上手くいった、みたいなことを、誰かに祝福される。何かの天文現象を写真に撮る、みたいな。今まで悩まされていた地上の邪魔な光を避けて、画角分の完全な闇を確保出来た、みたいな。私「でもそれを出来たのは人里離れたロケーションのお陰なんです」会話の相手とクルマかバイクに同乗して、田舎の住宅地の細く真っ直ぐでない舗装道路を郊外の方向へ。「ロケーション」についての言葉での説明が、いつのまにか実際にそこに向かってる絵に置き換わってる。

目的地に向かってるわけだが、私、内心で「でも私がやりたいのは、通り掛かりの女性にイタズラすることだ」視界のアングルを数回切り替えるが、どの絵にも(田舎なので)人影が含まれない。ようやく、道を対向してきた1人の少女を車上に引っ張り上げる。庭先の無垢の木の大きなテーブルに着席、テーブルの上に乗せたその子は、心はヒトだが、身長10cmほどの何かの小動物。紺色の衣服を、両手親指で左右に剥く。今はたまたま周囲に人がいないが、いつでも人目に触れる可能性がある。私は夢だと判ってるので、気に掛けない。脱がせた服をテーブルに置いて、少女に自分で着るよう促す。ヒトではないのだが、ブラを付ける位置はヒトと同じ。1人の年配の女性が脇を通り過ぎる時、私を「そんな子どもの悪戯はいけない」と咎める。何故私を子どもと決めつけるのか? 女性は穏やかでにこやかで、〈犯罪の現場に遭遇して驚き慌てて制止する〉風ではない。子どもの他愛無い悪戯と見做してるからだろうか?

私は単身その場を離れ、幹線道路の歩道を行く(ロケーションはいつのまにか街中で、人出が多い)。夢でよくある〈歩道と思って進んでると断崖の行き止まり〉の予感がする。実際多くの通行人がその隘路に踏み込んで引き返して来る。彼らを横目に、私はそれに平行するもうひとつのコースを行く。これは下り坂で、駅の入り口に出る。若い女性の声で「下りエスカレータがトラブってる」確かに夢の中のエスカレータの入口は上から天井が迫って来て挟まれたりするよな、と思いつつ乗り口に至る。まだヒト1人くぐれる幅は空いてる(脇に箒を持った職員が1人いて、「トラブル」とは乃ち「清掃中」のことかも?という予想が映像化されてる)。エスカレータはすごく速い。途中足元に金属の出っ張り(内部のフレームが露わになったみたいな)があって、そこを通る時、当たった足が後方にさらわれる。「整備出来てないな。千葉だからな」手摺は連動してない。階段の手摺のように壁に固定されてて、途中までで途切れてる。右側に乗ってるけど、私の行き先のためには、途中の左側にある降り口で降りねばならない。このまま右側に乗ってると、別な所に導かれてしまう。後続者の安全のために、左への移動をスムーズに行うことと、降り口で立ち止まらないことを心掛ける。

幅広い通路の真ん中に下り階段、目的の路線はこれを下りたところにあるのは判ってるのだが、いったん脇を抜けて先へ行く。前方に、別の路線の入り口の表示が見える。それを(強度の乱視なので)近くまで行って読む。ベージュ色の円柱に緑色の横書きの文字。その向こうにプラットフォーム。

階段の降り口まで引き返すために必要な距離歩いた筈なのに、見つからない。方角が逸れてしまったらしく、気付くと構内ではなく路上にいる。「そうだよな。〈乗換駅〉ということは、2つの路線が違う角度で交わって来てるわけだから。一方の路線に沿って歩いてるつもりで、もう一方の路線に沿ってしまってたわけだ。例えば、旗の台駅とか、……」傍らに知人がいて、彼女に向かって説明してる、という風でもある。

 

最初のシーンは明らかに、ツイッターでよく目にする天体写真、珍しい天文現象を捉えた写真が影響してる。

「悪戯」のシーンは、直前に観たある動画の内容が影響してる。少女=小動物の側からの意思表示は判然とは読み取れなかった。主体という感じが無かった。私は人でなしだ。「夢だから」は言い訳にならない。キツい。

千葉の道路は管理が手薄で凸凹が多い、という印象を私は持ってる。「千葉だからな」という判断はこれが関係してる。

電車に乗る夢、というより乗り換える夢を頻繁に見る。たいてい手こずる。今回は電車そのものを見ることすら出来てない。

 

あ、これが初夢ということになるのかな?