清水靖晃、濱瀬元彦、YAS-KAZ(佐藤康和)

3人のアーティストを取り上げてますが、相互に無関係です。

 

 

このサイトによると、Crammed Discs のシリーズ Made To Measure は「他メディア(フィルム、劇場、ダンス、ヴィデオ)のために『あつらえた』サウンドトラック」のシリーズで、1983年から1995年までの間に35点のアルバムが出た。

実家には、3点、

MTM 12  Yasuaki Shimizu "Music For Commercials"

MTM 21  Fred Frith "The Top Of His Head"

MTM 31  David Cunningham "Water"

があった*1。どれも聴いた筈だけど、音を憶えてるのは、清水靖晃だけ。

シリーズは2013年にリリースを再開して、カタログの末尾は目下 MTM 43。

 

清水の1枚は、TVコマーシャルのための作曲を集めたもの(1曲だけ、コンピュータアニメヴィデオのための曲)で、1987年リリース。

 

清水のバンド、マライアのアルバム『うたかたの日々』(1983年)から。

 

 

濱瀬元彦 "Reminiscence"(1986年)。 

'Duplicated Scene'(26'42"~31'31")1曲だけのつべが無いので、フルアルバムを。つべに飛んで頂けば、説明文中の Tracklist で各曲頭出し出来ます。

 

濱瀬元彦 The ELF Ensemble with 菊地成孔(2015年)。

私は濱瀬元彦を、ほぼ "Reminiscence" だけで知ってた。本来ベーシストなことも、清水靖晃との共演歴があるらしいことも、たった今、この記事を書く過程で、知った。

 

 

(この曲の長さは 7'44" で、動画の最後3分間はノンモン。)

YAS-KAZ(佐藤康和)『縄文頌』(1984年)は山海塾の舞台のための音楽。濱瀬元彦のコンピュータ・ミュージックとは対照的に、すべてアクースティックの打楽器(と管楽器)で作ってる。

実家にあった LP のジャケは、これ

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だった。数度の再発のうち、1998年、Candy Records からの CD だけ、なぜかこのジャケ

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だったようだ。↑のつべのうち、'Relation Between Bisons, Bananas & Rods*2 - The Previous Night' のほうの画像は、この CD の裏ジャケ。

 

YAS-KAZ UNIT の1992年のライヴ。YAS-KAZ 曲。

 

佐藤についても、私の認識はずっと「『縄文頌』の人」だったし「パーカッショニスト」だった。ドラマーなこと、阿部薫との共演があること、は最近知った。

*1:追記 2023年12月27日 MTM 14  John Lurie "Down By Law" もあった。音は憶えてない。

*2:つべのタイトルでは誤って Roads になってる。