そだ。
1'38" 目と 4'01" 目、バックコーラスが the を [ði] と発音するのが気になったんだった。
1'22" 目から、Playing on the wrong side という歌詞が2回歌われ、2回目では Playing on the まで歌い差して ooo のヴォカリーズに繋がる。
1回目は、次に来るのが子音の [r] であるから問題なく、[ðə] と発音されてる。
2回目が、問題の [ði] 。次に来るのがヴォカリーズの母音だから、なんだろうけど、律儀で、むしろユーモアを感じてしまう。
というか、意味上で繋がってなくても、アレンジの都合で次に母音が来たら、機械的に [ði] にするものなのだろうか、一般に?
にしても、メインヴォーカルを先取りしてバックコーラスが歌詞を歌うとか、天才の着想。
ぎゃくに、これの 1'05" 目の the が思いきり [ðə] なのが不思議。
追記、2020年09月27日。
そういえばこれも。
1'33" 目。'iron' にアクセントを置いて強調して歌ってて、直前の 'the' との間に隙間を作って仕切り直してる感があるから、そのせいで [ðə] なのかな?
↑の Grandmaster Flash も同じケース、こういうケースではこう発音する、と納得すればよいのだろう。