宇宙の仕組みは解るけど 街の仕組みは解らない

当ブログでは次の3つを書かないことにしてた。

①ダジャレ

②下ネタ

「w」「(笑)」などの記号、顔文字、絵文字

①は「空耳」で、②は「大喜利」で、早々に禁を破った。

 

 

似てると何故笑えるのか。ダジャレにせよ、物真似にせよ。

たぶんたんに似てるだけではダメで、一方が他方への批評になってなくてはならないんだろう。批評の対象は「権威」である。

 

いっぱんにユーモアとは権威の化けの皮を剥がすことである。

本当の真実と見せかけの真実を峻別し、前者に随い、後者を斥けること。

宇宙の仕組みは「きまりごと」で、ヒトはそれに随って生きる。

ローカルな権威が、ローカルなくせに、自分の都合のために持ち出す普遍・真理は「きめごと」で、これを打倒したい欲求はヒトの「生理」で、この営みをユーモアと呼ぶ。

 

 

ちなみに、文字起こしでの(笑)は音声をなるべく忠実に文字に置き換える「誠実」だが、もともと文章として書かれた文章中の(笑)のメタな機能は「シニシズム」であって、これにスタンスとしてより近いのはシテュエイションコメディなどに挿入される笑いの効果音だと思う。

 

 

 

今日の空耳。

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2'31"~「しゃらくせえ しゃらくせえ」

 

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0'55"~「耳穴論理面伏せず皆さんで何卒」

スタジオ録音(マッカートニーソロ)では別の空耳に聴こえるけど省略。

 

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0'23"~「我君を観世音にす」