Magrathea の "In Search Of The Crystal"(自主制作、レーベル無し、2006年)。
Magrathea については先日、2004年リリースの "Legends" を取り上げた。"In Search Of The Crystal" はその次の作品で、録音データとしては目下の最終作。
「すべての箇所が『楽想』」な聴きごたえにびっくりする。稀にいるんだよなあこういう「駄作を書く余地のない」人。
ディジタル・アルバムのジャケ:
CD-R のジャケ:
1曲たりとも落とせない全9曲中の4曲を、リマスターで、貼ります:
ディスコグラフィ(すべて自主制作):
①Underclouds(1998年) 録音は1995年。
②Entropy(1999年) 'Underclouds' の再録音。
③Legends(2004年)
④Legends Remain(EP、2004年) "Legends" への「follow up」、というのは「アウトテイク」に近いだろうか? 緩めで穏やかで親しみやすくてインタリュード的な曲が多い。
⑤In Search Of The Crystal(2006年)
⑥Simmons Demos(EP、2016年)ごく初期、1994年録音のレア・アーカイヴ音源。
①②⑥は4人編成(v/k、g、b、d)で、ヘヴィでハードエッジな作風でほぼ一貫してる。こちらも痛快だし、楽想てんこ盛り加減は同様。演奏能力の高さにもびっくりする。
③④⑤のパーソネルは
Glenn Alexander:ヴォーカル、キーボード、ドラム
Gary Gordon:ギター、ベース
で、4人編成時にはそれぞれ v/k、b 担当だった。
bandcamp:
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