秋の外光が黄金色になる原理を知らない。
そのぶん空が青いのかな?
光が綺麗なので動画を撮りに出掛ける。
スマホを持って、なにも予定せずにふらりと外出するのだけど、撮るうち課題が見えてくる。
厳密なものではないけど、幾通りかに整理できる。
①「キャプチャ」。風景の中に「造形」を見出し、捉える。
②「撮るを撮る」。「方法」すなわち「表現」であるようなもの。
③ 私がスマホカメラの「編集」機能に積極的な関心をもつようになったのは最近のことで、とくに「色の抽出」を面白がってる。光量が極端に少ない殆ど闇に見える画面の、「編集」>「調整」>「明るさ」の値を「100」にすると、色が抽出されて来る。その処理をした画面にもう一度同じ処理をする。これを何度か繰り返す。
なんしろ、「何を撮るか」、被写体が何なのか、には関心が無い*1。
09月30日の動画。
@strnh 氏の御ツイート動画を素材に使わせて頂きました。チビちゃんかわいい。
手法はものすごく原始的でシンプル。元動画を PC のモニタに映し、スマホカメラで撮る。撮った動画を PC 画面に映し、また撮る。これを数回繰り返す。これだけです。
ピクセルのモアレと、ピンボケがどうしても起きるのと、モニタの発色が青に偏ってるのとが、増幅される。
あと、私が今使ってるプレイヤ(PowerDVD for Lenovo)は、最初と最後に勝手にフェイド・イン、フェイド・アウトが付くのが、普段はウザいんだけど、ここでは逆にこれを利用してやった。
音はスマホのマイクが拾ってる PC のファンの音。毎回ピッチが違うので和音になってるし、トータルの音量が(干渉もあって)予想外に大きくなってる。
どんな効果が期待できるか、どんなアウトプットになるか、何の目処も無しにとりあえず始めた作業で、やってみて判った要素のほうが多い。
03月31日の動画。
*1:猫を除く。