月は明るい。でも夜空は真っ暗いので画面全体としては光量が小さく、露出過多になり、月の輪郭が滲む。
写真では、手動にして ISO の値を小さくしてやればいい。動画ではどういう露出調節の機能があるのか、私は知らない。
なので、強い光源を同画面内に映り込ませることによって「絞り」の効果を得る。月の「滲み」は解消できるけど、依然真っ白く飛ぶ。
植物、とくに「穂」は、順光だと「照らされた」ふうに平面的な絵になる。
半逆光だと「輝いてる」ふうになる。同じ場所の同じ時刻です。
これは「半」じゃない「逆光」。
陽が差したり翳ったりの日は、「陽射し待ち」でイラついたりするけど、逆にその光の変化を面白がればよいのだ、と気付く。
(信号が点滅して見えるのは、スマホカメラ内の何かの波長との「干渉」のせいでしょうか?)*1
この撮影のとき意識してたわけじゃないけど、「風景」→「マテリアルの質感」→さらにミクロなオーダー、とシームレスに解像度を上げてゆく絵を試したい。
今日の水路。
可能な限り水面に近付いてみた。
ゴミは映像にするとなぜ美しいんだろう?
「垣間見え」の括りで記事にするかも。
*1:追記 2023年11月08日 その後教えて頂きました。「信号機の商用電源の周波数」と「カメラのコマ数」の干渉、ただしこれが起きるのは LED の信号機に限る、のだそうです。