「フォガットの『シティ・ロックン・ロール』」

いま夢で「フォガットの『シティ・ロックン・ロール』」という言葉を聞いた。FM ラジオの音楽番組のパーソナリティが曲名を紹介する口調だった。

目覚めてググって、フォガットというバンドも「シティ・ロックン・ロール」という曲も実在してビビった。但し現行の邦題は、原題 'Fool For The City' に忠実に「フール・フォー・ザ・シティ」。いつまで「シティ・ロックン・ロール」だったか調べきれないが、リリースは1975年。

実家にはエア・チェックのカセット・テープが大量にあったので、それで耳にしたものが、記憶の深層に沈んでたんだと思う。夢でならそれが出て来るのか。にしても今回みたいに、現実そのままの形で、残り、再浮上する、というのはまれなケースではないか。

今は、他に思い出そうとして思い出せずにいる曲があるので、そっちが浮上してくれればいいのに。

つべで Foghat 'Fool For The City' 聴いてみた。聴いたことがあるといえばあるような、こっちは記憶があいまいだった。

 

今思い出そうとしてる曲、というかつべは、「アメーバピグの最後の頃に、音楽フロアのある方のお部屋にお邪魔して、その方にお聴かせしようと特別に仕込んでいったつべ」で、「その時はその方のわけわかんない仕切りのせいで結局お部屋がタイムアウトになって掛けられなかったつべ」として特に印象深く記憶に(いったんは)刻まれたもの。

当時興味をもったアーティスト(ヴォーカリスト、女性、ヨーロッパのどこかの)の関連を掘って見つけたばかりだった。

映像は、廃墟のようなところを記録のようにモノクロで撮ってて、アーティストなどの人物は登場しない。

音楽は、ビートのはっきりした曲らしい曲というのではなくて、音響っぽい、ゴシック味もあるようなやつで、件のアーティストがヴォーカルのみで参加、ヴォーカルはメインではなく音響の一部みたいな在り方だった。

アーティスト名と、つべの在り処を知りたい。