The Beatles の音楽の聴きどころのひとつはコーラス・ワークだけど、そのわりに、ハモりがいつも純正というわけではない。
作曲・アレンジとして面白いけど、これを実行するのに、どうやら Harrison が加わってくると微妙になる。
Harrison が音痴というのではなく。ハモりを成立させるために重要なのは、絶対的ピッチではなくインターヴァル、お互いに聴き合うことなのだし、あと、ピッチやインターヴァルの正確さだけでなく、ハモるための「発声法」というものがあるのではないか。
Yes における Howe 的位置。いやちょっと違うな。Howe は音痴だ。
The Beatles をコピーする時、純正にハモるべきなのか、オリジナルどおりに外すべきなのか。
But I can show you a べらったい https://t.co/BYJRld8xBj
— 新海智子 (@coccyx_T) 2021年7月19日
身贔屓じゃないか
やっさんがナビをした
へべれけじゃないか
目減らない湯
3声でハモる時、主メロを上と下から挟むやり方に、名前は付いてるんだろうか?
The Beatles 'Nowhere Man' みたいな。
あれこそ創始者の名前で呼びたい「技」じゃないか。
The Beatles の場合は、「Lennon 曲で Lennon がリード・ヴォーカル」+「McCartney のがキーが高い」という事情から仕方なく、なのかな?
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