The Beatles ハモる

The Beatles の音楽の聴きどころのひとつはコーラス・ワークだけど、そのわりに、ハモりがいつも純正というわけではない。

作曲・アレンジとして面白いけど、これを実行するのに、どうやら Harrison が加わってくると微妙になる。

Harrison が音痴というのではなく。ハモりを成立させるために重要なのは、絶対的ピッチではなくインターヴァル、お互いに聴き合うことなのだし、あと、ピッチやインターヴァルの正確さだけでなく、ハモるための「発声法」というものがあるのではないか。

Yes における Howe 的位置。いやちょっと違うな。Howe は音痴だ。

 

The Beatles をコピーする時、純正にハモるべきなのか、オリジナルどおりに外すべきなのか。

 

身贔屓じゃないか

やっさんがナビをした

へべれけじゃないか

目減らない湯

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3声でハモる時、主メロを上と下から挟むやり方に、名前は付いてるんだろうか?

The Beatles 'Nowhere Man' みたいな。

あれこそ創始者の名前で呼びたい「技」じゃないか。

The Beatles の場合は、「Lennon 曲で Lennon がリード・ヴォーカル」+「McCartney のがキーが高い」という事情から仕方なく、なのかな?

 

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