追記(2025年07月27日)始め
あきらこ氏の bandcamp を今見つけた。今のところアルバム『あわうた』ひとつが上がってる。2023年リリース。
追記終わり
ツイッターのハッシュタグ「#みんなの好きなバンド四天王を教えてくれ」に乗っかって、
After Dinner
Katra Turana
半獣神の午後
を挙げました。
Lacrymosa が無いって? あれは四天王じゃなくて帝釈天です。
回答しつつ気付いたのですが、四天王って「いちばん好きな4つ」じゃないよなと。四天王は帝釈天に仕えてるし、天部の上位には明王、さらには菩薩、如来がいる。
というわけで半獣神の午後です。以前も一記事設けて取り上げたし、隙あらば言及してますが、臆することなく繰り返しブログ記事にすべき、というかなにしろその役目を担える者が私しかいない。紹介するのは私の義務です。
1999年の CD『初恋』から。
ライヴ映像は、オーディエンス撮りのこれひとつを確認できます。吉祥寺シルバーエレファント、2007年前後、アルバムでいうと『循環の美学』の頃。バンド・メンバーは、あきらこ氏以外『初恋』の時とは全員入れ替わってます*1。
『初恋』では、作曲者=あきらこ氏が現代音楽寄りにがちがちに作り込んで、それを何とかバンドの形態に落とし込んでる感があります。
『循環の美学』でもそれはそうなんですが、アジアのどこかの民族音楽のバンドみたいな風情もあります。東アジアなのか中央アジアなのか、土着なのかノマドなのかすら判らないですが。
『幻燈秘寶館』(たぶん1997年頃)
『初恋』(1999年)
『循環の美学』(2007年)
以上自主制作。
これ以前に、あきらこ氏のソロ・アルバム『半獣神の午後』(Green Energy / HAL プロダクション、1995年)があります。
関連記事:
*1:追記 2021年11月28日
訂正。『初恋』のドラマー笹部孝氏は、CD『循環の美学』には数曲で参加しています。同時期のライヴには加わっていません。