半獣神の午後(バンド)

ツイッターハッシュタグ「#みんなの好きなバンド四天王を教えてくれ」に乗っかって、

After Dinner

Katra Turana

Tipographica

半獣神の午後

を挙げました。

 

Lacrymosa が無いって? あれは四天王じゃなくて帝釈天です。

 

回答しつつ気付いたのですが、四天王って「いちばん好きな4つ」じゃないよなと。四天王は帝釈天に仕えてるし、天部の上位には明王、さらには菩薩、如来がいる。

 

というわけで半獣神の午後です。以前も一記事設けて取り上げたし、隙あらば言及してますが、臆することなく繰り返しブログ記事にすべき、というかなにしろその役目を担える者が私しかいない。紹介するのは私の義務です。

 

1999年の CD『初恋』から。

 

ライヴ映像は、オーディエンス撮りのこれひとつを確認できます。吉祥寺シルバーエレファント、2007年前後、アルバムでいうと『循環の美学』の頃。バンド・メンバーは、あきらこ氏以外『初恋』の時とは全員入れ替わってます*1

『初恋』では、作曲者=あきらこ氏が現代音楽寄りにがちがちに作り込んで、それを何とかバンドの形態に落とし込んでる感があります。

『循環の美学』でもそれはそうなんですが、アジアのどこかの民族音楽のバンドみたいな風情もあります。東アジアなのか中央アジアなのか、土着なのかノマドなのかすら判らないですが。

 

ディスコグラフィ

『幻燈秘寶館』(たぶん1997年頃)

『初恋』(1999年)

『循環の美学』(2007年)

以上自主制作。

これ以前に、あきらこ氏のソロ・アルバム『半獣神の午後』(Green Energy / HAL プロダクション、1995年)があります。

 

関連記事:

*1:追記 2021年11月28日

訂正。『初恋』のドラマー笹部孝氏は、CD『循環の美学』には数曲で参加しています。同時期のライヴには加わっていません。