当ブログを省みる

「おおブレネリ あなたの仕事は何」

「私の仕事は 弦楽器製作よ」

「さてはあなた ブレネリじゃなくて グァルネリ」

 

 

さて、私自身は、ブログ記事を、短く書くことを心掛けてるし、貼るつべの数というかトータル所要時間を抑えたい。

「この記事のために、読者の貴重なお時間をどのくらい頂戴することになるか?」はつねに気に掛かる。

ただ、「つべを少なくすることで、却って読者に検索の手間をお掛けすることになる」懸念のほうが先に立つ場合は、多めに貼って、「この記事だけでひとまず完結するように纏まった情報を載せておく」こともある。

前回の記事では、私の好みの曲を貼るということならもう2曲減らせたけど、アルバムを、なるべくその世界を崩さずに紹介する、ということを優先した。

 

フォーマットを先に決めるということが出来ない。毎回、言いたいことに合わせて文章の形が決まる。

書くことが「作業」になるのが厭。

 

私は「理屈っぽい」と映ってるかも知れないとふと思う。私は理屈が優先することは絶対に無い。はず。

必ず「聴覚」から始まる。省みるに、私は「私は」で始まる文が多い。「音楽に即して書くこと」と「私が自分の耳で《聴いた》ことを書くこと」が柱だ。

「聴き取った」こと、ハッとした出会いの瞬間、を発端にする。ここは一貫してる。

私は断じて「言葉型」の人間ではない。それはもとよりバレてる。