本日の知見

前回、矢野顕子の代表曲として、これを真っ先に挙げねばならなかった:

 

これが曲も MV も好きで、でもどういう文脈で取り上げればいいか判らずにいた:

「1980年代の MV」というテーマでいいのかな?じゃあと Thomas Dolby だな:

奇遇にも、矢野顕子が、ヴォーカルで、短く、でも印象強く、参加してる。

 

今回初めて知ったのだけど、Thomas Dolby の 1st. アルバム "The Golden Age Of  Wireless" の収録曲は、エディションによって違う。

1982年の最初のリリースと、その後シングルとして出た 'She Blinded Me With Science' を加え、曲順を並べ替えた1983年のリリース。そしてそのそれぞれについて、UK 盤と US 盤とで、収録曲や曲順が違ったり、同じ曲でもヴァージョンが違ったりする。

実家にあったのは 'She Blinded Me With Science' から始まる日本盤で、1983年の UK 盤と同内容といっていいのだと思う。

US 1982年リリースにのみ収録の 'Leipzig' 'Urges' を今回初めて聴いた。'Leipzig' という曲名は Dave Stewart & Barbara Gaskin にもあるなあと思いつつ聴き始めたら、同じ曲でびっくりした。Thomas Dolby 曲のカヴァーなのだという認識が無かった。US 盤のみ収録の曲を選曲するというのは、マニアックな行いということになるだろうか?

で、Stewart & Gaskin のライヴ映像がかっこいいので貼るつもりが、つべから消えてる。

 

追記(2022年09月17日)始め

アップされました。

追記終わり

 

矢野顕子ではあと、昔「みちでバッタリ」で泣いてた。今回聴き直したら泣けなくなってた。実家には「わたしのにゃんこ」のシングル盤があり、そのカップリングが「みちでバッタリ」だった。『愛がなくちゃね。』は無かった。

この曲はもちろん岡真史『ぼくは12歳』からの詩に高橋悠治が作曲した曲集の中の1曲で、オリジナルは中山千夏のヴォーカル、高橋と佐藤允彦のシンセを中心とする器楽アンサンブルによるもののようなのだけど、私はまだ聴けてない。