Rational Diet とその後身バンド

Rational Diet の 4th. アルバム "On Phenomena And Existences" の曲がつべから殆ど消えてるのはどういう事情だろう?

3rd. "At Work" から:

Rational Diet(ベラルーシのバンド)ディスコグラフィ

・The Shameless / БЕССТЫДНИ(レーベル無し、セルフ・リリース、2004年)

・Rational Diet(AltrOck  ALT 002、2007年)

・At Work(AltrOck  ALT 004、2008年)

・On Phenomena And Existence(AltrOck  ALT 014、2010年)

この後のどこかの時点で2つのバンドに分裂。

 

その①、Five-Storey Ensemble。

1st. "Not That City" 収録曲:

Five-Storey Ensemble ディスコグラフィ

・Not That City(AltrOck  ALT 033、2013年)

・Night En Face(AltrOck  ALT 053、2017年)

キーボード、ヴォーカルの Olga Pogdaiskaya を中心とする。2枚でメンバーがかなり入れ替ってる。

 

その②、The Archestra。

2012年のものとおぼしきライヴ:

The Archestra ディスコグラフィ

・Arches(Soleil Mutant  Soleil Mutant 38、2013年)

ヴァイオリン、ノイズの Kirill Krystia (Cyrill Christya) を中心とする。

"Arches" のプロモV:

これを貼って済ますのはズルいけど、1曲でこのバンドを代表させるのは難しいし、全曲つべに上がってるわけでもないので、収録各曲のダイジェストが聴けるこのVはむしろ好都合。

 

Rational Diet では、Kirill Krystia はデビュー盤からのメンバーで、Olga Pogdaiskaya は 3rd. からの参加。3rd. と 4th. では、大半の作曲を、2人のどちらかがやってる。

分裂の事情を私は知らないけど、2つの後身バンドのキャラはかなりくっきり違うように見える。Rational Diet を引き継いでるのはどちらかというと Krystia の The Archestra の方といえるかもだけど、この後の活動がどうなったのか、私は追えてない。

Pogdaiskaya の Five-Storey Ensemble の方は、2020年にアップした2019年のライヴ映像があったりする。相変わらず清澄な響きがする。