トレエン斎藤はカイエン青山のことではなかった。
前回「サムシング」と「クリムゾン・キングの宮殿」の共通点なぞを書きましたが、投稿後、私が「エピタフ」を嫌いな理由と、'While My Guitar Gently Weeps' を(「サムシング」や「ブルー・ジェイ・ウェイ」ほどは)好きでない理由とがパラレルなのに気付いて、苦笑しました。
'Blue Jay Way' については、Buddha Pest というバンドによるカヴァーを貼るつもりでしたが、つべから消えてます。
オムニバス・アルバム "Downtown Does The Beatles Live At The Knitting Factory 1992" 所収。
参加してるのは、Lydia Lunch、Samm Bennett、Arto Lindsay、Mark Ribot、Joey Baron、等々。
Buddha Pest についてはこの曲以外知りません。
私の貧しい知識の中で、いちばん重要なビートルズのカヴァーは、アメーバピグの音楽フロアで教わった、これです。
追記(2023年07月02日)始め
「YouTube で見る」のにログインが必要なのでした。この曲の MV です:
追記終わり
上記オムニバスの連中にしろ、原曲を如何に異化するかの競い合いになりがちなこのジャンル、The Flaming Lips(私はこのバンドについて、この曲しか知らないのですが)のこのカヴァーは、もちろんユニークではありながら、「原曲の示した世界を、その方向でさらに深く突き詰めた」という印象をいちばん強く持ちます。