そうか、板倉文ってチャクラの人か。
私の1980年代像って歪なんだと思う。板倉文と聞いて思い浮かぶのが D-Day "Grape Iris"(Balcony Records、1986年)のプロデュースしか無い。
チャクラは殆ど聴いてない。小川美潮は「はにわオールスターズで橋本一子とキャラ分担してた人」のイメージ。といってはにわのいろいろにも疎い。
私の1980年代についての情報源は叔母とかその繋がりの方々なわけなので、私の歪は彼女らの歪で、どうやら、マイナーとかサブカルとかカウンターカルチャーとかのうちでも、チャクラとかはコマーシャルなほうで、そういうのはむしろ拒絶する立ち位置の、徹底してラディカルな聴き手の一群があって、そこに属してたんじゃないか。ロキノンじゃなくてロックマガジン読んでるみたいな。
D-Day「失した遊園地」。"Grape Iris" ではなく、オムニバス『Huddle No Trouble = くっついて安心』 (Balcony Records、1984年)収録曲。の、ライヴ。動画説明に「インディーズ特集(NHK)より」とある。
『Huddle No Trouble = くっついて安心』の参加バンドは、Shonen Knife、サボテン、D-Day、コクシネル。
サボテンが面白い。
追記(2024年01月02日)始め
サボテン単独のつべを貼っていましたが、上げていたアカウントが停止されたので、代わりにフル・アルバムを貼ります。
サボテン曲は、
03'11" - 03'49" ハンティング
03'49" - 04'33" ピクニック
07'39" - 09'53" 箱庭
13'47" - 14'41" 花火
23'30" - 24'14" フィッシング
です。
説明欄のバンド名、曲名に一部誤りがあります。
Side B の、
2.「失した楽園 - サボテン」は正しくは「失した遊園地 - D-DAY」、
3.「象のパオパオ」はバンド名未記載ですが少年ナイフです。
追記終わり