Wool and Water、パ-ミャチ

こまごましたスケッチをアップするのが、作曲者の名誉のためになるのか、迷う。

だからというわけでもないけど、2つ束にして。

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ズームやフェイドや回転その他の効果はムービーメーカーが勝手にやってくれたもので、私はただ絵を並べてデュレイションを指定しただけです。

 

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'Wool and Water' は「鏡の国のアリス」の第5章のタイトルなので、記号的に、その挿絵(Peake、Steadman、Tenniel)を引っ張ってきたけど、「パーミャチ」は、関連の絵を並置して済ませられるとはどうしても思えない。

純音楽的発想の作曲家がタイトル付けに窮する、というとティポグラフィカのケースを思い出す。

あのバンドは、今堀恒雄が作曲して、菊地成孔がタイトルを付けてた。

純音楽の人である今堀には、じっさいタイトル付けは「不可能」だったのだと思う。

この「パーミャチ」というタイトルは、でたらめというか苦し紛れというか、意図がちょっと見えない。

なので、タイトルは無視して、打楽器のリズムがトルコの軍楽由来っぽいのと、でも曲として国籍不明なのとで、トルコの軍楽関係とムガール関係の画像を見繕いました。

「曲に絵を並置すること」も、「タイトル付け」同様、ほんらい不可能だ。