この記事
の真ん中ちょっと過ぎの「子どもの頃は、ほんのひとかけらの音から、自前のイマジネイションで桃源郷を開く事が出来た。自分の中に埋まってる桃源郷を喚び醒ますきっかけとしてのプログレ視聴」の例。
4'23" 目の一瞬のアルペジオ。
アルペジオ自体の美しさと同時に、これのアタックのタイミングが編集点になってるように聴こえて、音場が切り替わり、「夜の空気に満たされた空間への視程がパッと開(ひら)ける」感じを持った。
編集点に美を見出してた。
小6当時そういう感じを持ったという事実は思い出せるが、同じ感じをいま脳裏に再現は出来ない。
当時これをエレピだと思ってたが、いま聴き直すと、スティールギターが、ポルタメントとアルペジオを交互にやってる、ということのようだ。