3つの下書きは相互に無関係です。
①
「ショパンコンクール」の文字列が私の TL にまで流れて来て、あれっ?と思う。関心集めてるのか。
陋習の温存機関というイメージがあるけど間違ってるかも知れない。
ポリーニはショパンコンクール出身ではある。でもこれを看板にしたわけじゃない。逆に、1960年の「ショパンコンクール優勝者ポリーニ」から脱却するために、1968年までのブランクがあったののはず。
ののはず。
といって「ショパンコンクールやチャイコフスキーコンクールと違ってメシアンコンクールは創造的」なのかどうかは知らない。だいいちメシアンコンクール優勝者は第1回のベロフしか知らない。
それに、(まえにも貼ったけど、)ドビュッシーのチェロ・ソナタの名演を求めてこのつべを見つけて、私は、この青年 Stéphane Tétreault 君に惚れてしまったのだけど、これはチャイコフスキーコンクールでの演奏だ。
2011年。これは Stéphane 君ご本人のチャンネルが上げたもの。チャンネルには最近のものも上がってる。10年前の、音楽へのひたむきさを研ぎ澄ます、私を見向きもしない、そのストイックな横顔がさらに私の欲情をそそる青年は、今は表情と体格にゆとりのある、気の良いおじさん風になってる。
②
報道で、大西英男議員の「巫女のくせに」発言に接した時、まず初めに
〈「巫女」と「~のくせに」とが、私の中でどうしても結び付かない〉
と思ってしまった自分にショックを受けた。
神に仕える巫女を「~のくせに」呼ばわりする料簡が解らない、ということは、もういっぽうに「~のくせに」呼ばわりをしてもいい職種があると思ってる、ということなので。
知らず識らずそうなってるから、脱却が難しい。
③
最近、無意識に口を突いて出る間投詞が
「死ねばいいのに」
になってる。
これ外出先で出たらマズい。スーパーのレジに並んでる時に出たら、私の前に並んでる人に向けた言葉になってしまう。
他のフレーズ、例えば
「死んでしまおうなんて悩んだりしろよ」
などに替えなければ。