最弱奏の音楽、Makám、Tin-Tin Quartet

ハンガリーのトラッドバンド、Makám。

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私がアップした。無謀で不遜なのだけど、泣く泣く、曲の 2'40"~2'47"、7'00"~7'07"、10'10"~10'13" をカットした。

アメーバピグの音楽フロアで掛けるため。あそこは、動画の長さ9分59秒まで、という制約があるので。

当初、この曲はリフが多いし、パッと聴き変化に乏しい印象だったので、つまみやすいと思った。ところがやってみてびっくりした。ものすごく緻密に組み立てられてて、カットできる箇所が1箇所も無い!

Krulik Zoltán の作曲。私は Makám をそんなにたくさん聴いてないけど、このアルバムはジャズの要素が多めかな?

最弱奏の音楽。デュナミークの基準を「静寂」のラインに置く。

 

同じハンガリーのトラッドバンドで、同様にジャンルを取っ払った音楽性の Tin-Tin Quartet。

「静寂」を基調とする特徴が共通してる。

アルバムのどの曲も、静寂から立ち上がり、静寂に帰ってゆく。

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このあたりの人脈を全然把握してないけど、両バンドに共通のメンバーが1人いる。Makám "Divert Time Into" でカリンバを、Tin-Tin Quartet "Ütközés" でガドゥルカとカリンバを弾いてる Szőke Szabolcs がそれ*1

「Gagaku」の語が、発想を触発する契機になる、ということはあり得るだろうけど、この曲に近いのはむしろ、トナリティ的にもソノリティ的にも、西ジャワ、スンダ地方のガムランだと思う。

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*1:その Szabolcs さんがご本人のつべチャンネルでこのアルバム全曲を上げてらっしゃる。別窓になるけど。

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