集める

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「集める」とは、エントロピーを小さくすること。

世界に散らばった=エントロピーが最大の状態のドラゴンボールを、ある程度以上狭い範囲内に収めること。

期待される結果は神龍が「現れる/現れない」のゼロイチだから、エントロピーを小さくすればするほど大きな願いが叶うとかいうわけではない。問われるのは「神龍を出すためには7つのドラゴンボールをどこまで近付ければよいか」。

 

私はドラゴンボールを、作品(マンガ、アニメ)としても、そこに登場する道具としても、全く知らなかった。

ウィキペディアドラゴンボール (架空の道具)」>「生まれた理由」によると、生まれた経緯とかどういうものとして作られたかとかは、基本設定でどうなってるかとか、マンガの、アニメの、どの場面で誰によって語られるかとかによって、何種類かの説明の仕方があるみたい。

メナック星人の中の龍族の天才児だけが作ることが出来る。

本来はメナック星だけのもの。

界王神によると「宇宙の法則を無視した反則のようなもの」「まじめなメナック星人のみに許された反則技のようなもの」。じっさい『ドラゴンボールGT』では、地球人による濫用が世界の危機を招く。

アニメで亀仙人が語るところによると、まだ人間が正直だった頃、もともとは大きな1つの球で、人間たちが欲深くなったためにそれを神様が7つの球に分割し、各地に散らばらせた。亀仙人はこの時点(第33話)で、ドラゴンボールを「伝説や言い伝えとして」知ってた。

 

あと、集めるというのはふつう、「自分の手許に」そうすることをいうのかもだけど、私は、ポエティックな=低エントロピーの状態が世界のどこかで実現してれば嬉しくて、それを自分の手許に置きたいとは、必ずしも、思わない。

*1:追記 2024年03月09日 大喜利のお題のツイートを引用 RT しての回答ですが、引用元ツイートが削除されました。お題は「ドラゴンボールを7個集めるとどうなる?」みたいのだったと思います。