どんなに技術をアクティヴに「使ってる」ようでも、スペック内での使いこなしであって、結局は技術に「使われてる」、というケースは、時代問わずあるだろう。
1980年代についての私のイメージが両面的である理由も、ここに帰結するかも知れない。
ローリー・アンダソンのことは断片的にしか知らない。
ある方から、アンダソンのパフォーマンスで使われる特殊なヴァイオリンのことを教わった。弦に相当する位置に磁気ヘッドを仕込み、それを磁気テープの弓でこする、というもの。アナログのサンプラー的。ボウイングのスピードの変化によって音高の変化を得る。
1980年代の諸々のエレクトロ・ミュージックやテクノには退屈しても、アンダソンのアクティヴィティとクリエイティヴィティにはワクワクする。
1980年代は私の最も不案内なディケイドなので、最近の一連の投稿はここに拘ってみました。
ある記事で竹内まりやに言及する都合から調べ物をした後、つべが彼女の最高傑作を推して来た。
3本中、ヴォーカルは1本目が竹内まりや、2本目と3本目が本田美奈子のようだけど、本田美奈子の発声と唱法に拠る時の訴求力がやはり、ぱねえ。
戸越銀座かなあ?