「あっちには」とチェシャ猫は右前足を振って「帽子屋が住んでる。あっちには」ともう片方の前足を振って「三月ウサギが住んでる。お好きなほうへ」
前回アリスは三月ウサギのほうを選んだので、今回は帽子屋を訪ねることにした。
そしてこの帽子をゲット。
私は phew をつぶさに追ってない。これがもう4年前か。
むかし 'Closed' を「抒情的」と評しつつ友人に聴かせたら
「これが抒情的なん???」
と戸惑われた。
"Phew"(Pass Records 3F-28002、1981年)の1曲目。
このフルアルバムのつべ*1にはその前に 'Kodomo' という曲が付いてる。3分くらい。初めて聴いた。
未発表曲 'Kodomo' をボートラとして収めてるのは、2005年の再発 CD(P-Vine Records, Pass Records SSAP-006)だけらしい。末尾におまけとして、ではなく、3曲目として組み込み、この位置にあった 'Doze' を8曲目に持って来てる。オリジナルと異なる構成を新たに考えたのは、誰なんだろう?
丈の低いカーテンに隠れていたのは、高さ約15インチのドアだった。
「鍵があり、鍵穴があるからといって、それらがフィットするのは夢の中の話、現実世界でそんなにうまく帳尻が合うのは、『カラカリベビースター(おやつカンパニー)』の CM に首から下出演なさった地井武男さんが『これからだ(アメリカンホーム保険会社)』の CM*2に首から上出演なさること、だけなのね」