水郷

私は純粋歩行者だけど、この辺りは、道が、狭くて(車が対向出来ないくらい)、曲がりくねって、なのにけっこう車が入ってきて、夜はたぶん真っ暗になる。住宅地なんだけど、昔からの区画の名残なんだろうなあ。

水郷といっていいのかな。江戸時代初期に足守川からの運河が整備されて、お城の外堀にもなって、農業用水でもあって、今はだいぶ埋め立てられて幅が狭くなって、本数も減ったんだろうけど。

街道沿いの古い家並みが残ってるところもあって、こういうのが数十メートル間隔で何十機も配備されてる:
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犬養毅*1生家が唯一の観光資源、と思いきや、中国短期大学フラウェンコールがある。いや、フラウェンコールという女声合唱団が今もあるか知らないけど、実家の中田喜直『美しい訣れの朝』は、近藤安个指揮の中国短期大学フラウェンコール、三浦洋一のピアノ、の LP だった。東混ではいっこう心を動かされず、フラウェンコールの清新さに泣いてた。

今朝5時の真っ暗い中から、ツルみたいな声が聴こえた。いま夜7時、同じ声が聴こえる。昼間、白いサギが水の中に立つのをよく見るので、その姿を想像したけど、つべで見たら、ダイサギチュウサギコサギも(アオサギも)、もっとノイジーな声だった。声の主何だろう?

ポイント① 朝
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ポイント① 夕
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ポイント② 朝
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ポイント② 夕
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ポイント③
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ポイント④
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町名出さなくても位置情報満載だな。

*1:地元では犬養木堂としか呼ばないっぽい。