いっぽうでは、コスパを度外視して、欲しい音像のために、使える手は全部使う、という方向がある。
1時間の曲の1か所にフルートの1音が欲しい時、フルーティストを1人雇う、的な。
完璧主義。
もういっぽうでは、「制約の中で」という美学がある。ブリコラージュ的な。
メンバー数を絞った、メンバー1人当たりの負担が最大なもの。
「プロダクション」の物量によらず「クリエイション」の力で解決する。
各楽器の使い方についての常識を超えることになる。
作曲として、ひとつの音に多くを言わせる「象徴」に負うところが大きくなる。みなまでいうな。
3人という制約の中で、かつ、みなまでいっちゃってる例:
「完璧主義」か「制約の美学」か、とか、情報量のキャパシティの中での両者のトレードオフとか、は普遍的な課題なのでいくらでもアナロジーを続けられるが、ピグワールドでの例をひとつ:
shinkai6501.hatenablog.com