ピグワールドで、チュートリアル終了後まず作り始めるのは、幹線道路と、その沿線の街の核心部から、なのだし、住人には、大事なピグともから順番に住まってもらう。
でも、その時作る道路の幅は、地面を区切る最小単位のマス目の大きさでいって、一辺の2倍だ。自然それを選んでしまう。
チュートリアルに出てくる道幅がそれなので、そういうものだと思い込んでるし、購入する「道路」(という名前の正方形の単位)の面積に2種類あるうちの、これは広い方だ。2×2。もう1種類「小」は、1×1。「幅が2」は「大通り」なのだと思ってしまってる。
買うための「チップ」をまだ十分手に入れてない。デフォルトでは土地の広さにまだ限りがある。これらのことも道幅をなるべく小さく、というストレスとして働く。
今はもっとふんだんに資材をつぎ込んで、大胆に造形する。親友の家が並んで面する、街づくり開始当時の「メインストリート」は、街並に埋もれてる。旧街道が、国道に平行してひっそり静まるみたいに。
さて、香港それ自体にはその後 手を加えてないのだが、置かれる環境のせいで意味付けというか印象が変わった。
すなわち。
「香港」と、上端の「カスケード」とは、もともと相互に無関係だった。
新たに右上に、おてつだいに訪れて下さる方のデイリークエスト用の一角を作った(「香港」カタログゲット完了で、市長パワー・チップ・スタミナ的にも、スペース的にも余裕が出来たので)。
すると、「ニュータウン」エリアの限りあるスペースの中で、「香港」「カスケード」「デイリー」の3つが隣接してしまった。
ので、つなげた。
「デイリー」は「カスケード」の上流部とつながることで高台になった。
「香港」の中では高低差を表現していなかったので、「デイリー」とつながることで、「香港」全体が高台ということになった。沼色の水面を睥睨してる。
左端にチラ見える、ピンクの床と赤の欄干の舞台は、断崖の上の筈(「カスケード」の最下段に隣接するのではない筈)だが、そのように表現するのは難しい。というか不可能だ。ピグワールドの高低差は疑似であって、実際にデコを高さ方向に積めるわけではないので、出来る事出来ない事がある*1。
カスケードに沿う竹林の道の行きつく先、最上段に、さらにキューブ2個分の高さを作って、背の高い木を植えた。
最下段はさらにキューブ1個分低くした。
私は高低差が好きだ。位置エネルギーを蓄え、放出する。
追記
そうか!「水平」の道路がパッと見「鉛直」の壁に見えてしまうのは、「無地」ではなく「格子柄」にして水平を明示することで解決するのか!
「香港」の余白は、断じて水墨画的「余白の美」ではなく、たんに「やりかけ」だったので、ススキで手を掛けておいた。ただし、この手法でさらに延べ拡げることはしない。隣接する空き地には、新たに何か目醒ましいアイデアが閃けば、それを置く。
*1:こういうタイルがあればやりやすいんだけど: