どっちかというと、つねに、人を切る理由を探してる。
昔、アーサー・ビナードのエッセイで(ラジオの朗読で聴いた)、
「生粋のアメリカ人」と紹介されると「ちょっと待って」と思う
みたいな件があった。
ネイティヴ・アメリカンの友人を挙げて、「彼ならそう呼ばれるに相応しいけど」みたいな。不正確な引用です。
「アーサー・ビナード 生粋のアメリカ人」で検索しても、その件はヒットせず、代わりに彼を「生粋のアメリカ人」と紹介する記事が複数見つかる。
アメリカ人について「生粋の」という語を不用意に使うことの出来る、狭く歪んだ世界観の持ち主は、安んじて切ることが出来る。
「ロバート・フィリップ」表記が出て来たら、そのブログは読まなくてよい、と判る。
なるべく多くをフォローして、いったんフォローしたら外せない、という時期があったけど、私自身の情報の容量と処理能力が判って、ある時変えた。
「手間が省ける」でエゴサした結果:
「文章の巧さとかどうでもいい」この一文を以て、今後一切のイケダハヤト氏の発言を安んじて無視することが出来ます。手間が省ける→紙のライターよ、「文章の巧さ」を誇る暇があるなら「マネタイズ」を頑張りなさい #BLOGOS http://t.co/GFw6BYNHKf
— 新海智子 (@coccyx_T) March 16, 2014
ちなみにリンク先は、「提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、2022年5月31日をもちまして、サービスの提供を終了いたしました」そうです。
この山田ゴメス氏のコラムへの反応だった筈:
まあ私もともと山田ゴメスさんちょっと好きなので。→[ウェブライターよ。なぜ君たちはこれほど文章がヘタなのか?] All About News Dig #aa_nd http://t.co/OrBhxNYWUU
— 新海智子 (@coccyx_T) March 16, 2014
今の私は、保守に耳を貸さないという意味で、保守的だ。