PFM! PFM! PFM!

PFM "Cook" がつべに全曲上がってる!

しかも Expanded が全曲。そもそも私は2011年に Expanded が出てたのを知らなかった。初めて聴く音源がどっさり。

PFM のライヴを CD 3枚分、ぶっ通しで聴いてしまった。

 

'Four Holes In The Ground' が2テイク入ってたら、2回泣かにゃならんだろ。

しかも、初めて聴くセントラル・パークのテイクのほうが、本編の以上に泣ける。

ミックスがめちゃめちゃにきれい。こっちのが泣けるのも、ミックスのせいなんだろう。

ドラムがはっきり聴こえることと、全体の音場が自然で、音楽の流れが流麗なこと。

 

演奏は、どちらも同じくらい完璧で、同じくらい熱量がある。

ミックスが、本編のは、ウワモノ(ベース含む)が、オンな音像でどのパートも前面に出て、がちゃがちゃしてる。

セントラル・パークのは、完璧で熱量の大きい演奏が、こんな流麗さをもって達成されてる、という印象になる。

バカテクと高熱量の印象はまずもってドラムの手数の多いフレーズが作ってる。それをはっきり聴き取れる。

そしてそのバカテクと高熱量を、ヒトが必死になって達成してるんじゃなくて、神がかって、流麗にやってのけてる感。

 

ただ、最後のシンセとギターのユニゾンアチェレランドは、音量バランス的に、本編のほうの、シンセが軸になってギターが寄り添ってるのがいい。セントラル・パークのはギターのほうがデカい。

同じメロなら当然、シンセのほうが完璧に弾ける。ギターはどうしても粗が出る。粗を隠すというより、「ユニゾン感」のために、シンセを軸にするほうがいい。

なので、本編のも貼ります。

 

'Four Holes In The Ground' のイタリア盤でのタイトルは 'La Luna Nuova' です。