公式のつべもあるのですが、そちらはアルバム "Long Distance Voyager" のトラック毎に上がってるもので、ここでは前曲からのメドレーを収めた、このつべで。
最後の逆回転メッセージは何と言ってるのか?
英語版 Wikipedia に「Veteran Cosmic Rocker」の項目が立っていました。しっかり記述があって、
"What happens anyway, you know?"
だそうです。声の主は作曲者 Ray Thomas。
あと、曲頭で Thomas が
"I'll have a Scotch and Coke please, Mother!"
といってるのが微かに聴き取れる、とあるのですが、どう耳を澄ましても聴こえない。faintly すぎるだろ!と思ったら、これは曲開始前、トラックでいうと前曲 'Reflective Smile' の最後にあるもののことでした。
'Veteran Cosmic Rocker' はシングル 'Taking Out Of Turn' のB面曲なのだそうです。シングル・ヴァージョンをつべに見つけることが出来ないのですが、あるいはシングルではこのラインが採用されて曲冒頭に置かれてるのでしょうか?
というか、このアルバム中いちばんの名曲がB面ですか…
トラッド調。1'32" と 3'06" の、サブドミナントのメジャー・コード(Cm がキーの曲中の F)を長く引き伸ばすところが好き。
今回この曲を聴き直すきっかけになったのは、Maestoso "Caterwauling" がつべに全曲上がってアルバムも出来てるのを発見したことですが、詳細は省きます。このアルバムについては改めて書くかも知れません。
逆回転音声を解析する方法を、以前の私は、2つもってました。
①ラジカセ+改造カセットテープ。カセットテープのボディを抉って、ラジカセに深く押し込んでセットできるようにしたもの。A面のトラックの音声を、B面再生の要領で再生できる。
②カセット MTR。どなたもおやりになるやつ。
今は手許に方法が無いので、ウェブの情報が頼みです。
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