庭瀬駅から北に10分歩く。岡山県道245号真金吉備線が、山陽新幹線や岡山県道242号川入磐井線に突き当たる前に、小高い山的なものに突き当たる。ここに3つの社や祠がかたまってある。
八幡神社は貞観2(860)年に宇佐八幡宮から勧請したのが始まり。
八幡神社境内というかふもとの小さな祠、九郎稲荷神社については、岡山県神社庁 HP に載ってないし、詳しく調べきれない。
860年に始まった八幡神社に隣り合って、1946年に始まった吉備護国神社がある。
「終戦により公祭慰霊の不可を憂い、吉備町関係の国家公共に尽くして死没せられた霊を慰めようとして、八幡神社境内神社祖霊社を昭和21年設立して慰霊の祭典をしていた。昭和21年10月21日、祖霊社を吉備護国神社と改称し独立神社とした。そして遺族を氏子として現在に至っている」
その関係の石碑がいくつか建ってる。
北側からの登り口。