大喜利と空耳

大喜利で試されるのは即応力なのかも知れないな。私みたくググりまくってひとつの回答に5分掛けるとかは邪道というか反則なのかも。

ググると鈴木のりたけ氏は絵本作家、イラストレイターで、小学館ブロンズ新社PHP研究所からの刊行が多い。アリス館からのものはこの『とんでもない』のみ確認。*1

テレビ視ないので『サザエさん』のメイン・スポンサーがどこか知らなかった。調べたら、NISSAN だった。

 

空耳でも、手順が逆になって、「聴こえて来る」んじゃなくて「無理やり聴き出す」になりがち。

で、どんどん、徒に微細になってゆく。

0'19"~ 「回さないでよ ドア捨てんな井手 偉人かんばせ一瞬フリーズ」

こういう「ためにする」のは、いやーな感じがする。

 

知ってる単語が聴こえて来るのではなく逆に、音(オン)の連なりを聴き出して、その音をもつ単語が実在しないか探したり。

5'01"~ 「ダンツマばら撒こう」

「男が泣いて喜ぶツマミ」を「ダンツマ」というのだと、今回新たに知った。

 

↓の、英語の細かい音素を汲み取らず、日本語の音韻としてこなれてるのが、本来の空耳だと思う。

1'43"~。*2

 

ちなみに私は、大喜利の、お題の画像中の情報をなるべく活かしたい欲求がある。

少年の1人が帽子を脱いで手に持ってるのを活かしたかった。

 

関連記事:

*1:追記 2023年07月06日

引用元のツイートが画像とともに削除されたために回答がイミフになってるものがいくつかあります。

*2:追記 2023年07月06日

アップ主の Sei.Katman 氏は、YouTube に、「空耳アワー」の、放送回数でいって600回分以上の動画をお上げになってた。遅くとも2022年06月にはアカウント停止をお喰らいになった。

ここに挙げた空耳は、

サム・クック「ワンダフル・ワールド」

原詩 Don't know much about history

空耳「どの街も ひっそり」

2003年05月23日放送分

だった。