上浪渡氏

上浪渡(うえなみわたる)氏についての情報を、ウェブ上に全く見つけられずにいた。

私は氏を、FM放送をエアチェックしたカセットテープだけで存じ上げてる。そのお声はバッハ作曲、ヴェーベルン編曲「6声のリチェルカーレ」に乗って語りをお始めになる。

「『現代の音楽』、上浪渡です」

なので私のイメージとしては、氏は「現代音楽評論の第一人者」ということになっていたが、氏の最も的確な肩書きが何なのか、判らなかった。NHK電子音楽スタジオの関係者だと聞いたことがある気もするけど、この上なく不確かな情報。

 

お声だけで存じ上げてる方は、お顔が勝手にイメージされ、私の頭の中でお声・お顔一体のキャラクターとして存在を始める。なぜそのお顔が浮かんだのか、根拠は判らないことが多い。似たお声の別の方のお顔なのか、何なのか。

氏のお顔は、私の中で、吉田秀和氏か、フルーティストの吉田雅夫氏か、数学者の森毅氏を、もっと精悍にワイルドにした、今にも噛み付きそうなお顔だった。銀髪を後ろに靡かせた、浪人か、行者みたいな。

 

ようやく、この1ページを見つけた:

sound3.co.jp

ページ下端に、肩書きが「元大阪芸術大学教授/元NHKチーフ・プロデューサー」とある。

そしてポートレイトが一葉。私のイメージと全然違う。真逆といっていい。