マンデラ・エフェクト

かあさんは 夜なべをして 手ぶ

クローアンでクーデター⁈

 

窪田聡作詞作曲「かあさんの歌」最初の文節は、原詩では「かあさんは」なのだそうだ。

私は「かあさんが」と思ってたし、そう歌われるケースが多い気がする。この場合は、記憶違いに、そうなる事情がある。「が」と「は」の機能の違いは微妙だし、論理的整合性よりも多分に慣習の問題だけど、ここは「が」と言いたくなる。

 

「どげんかせんといかん」は2007年の流行語大賞だけど、私自身は東国原氏がこうおっしゃるのを1度も聞いたことがない。どう聞いても「どげんかせんないかん」とおっしゃってる。と思ってたら、ウィキ「東国原英夫」にそのことしっかり指摘があった。

 

かあさんは 夜なべをして 手ぶ

クロウアンドレア⁈

 

マンデラ・エフェクトという言葉を、友人から教わった。

ウィキ「マンデラ効果」>事例、を見ると、それとこれとは別文脈じゃないか?という事例が混在してる。

「大陸や島の位置が実際と違っていた記憶:ニュージーランド、オーストラリア、スリランカなど」

キットカット(Kit Kat)のロゴにハイフン(Kit-Kat)があった記憶」

などは、たんなる注意不足とか、起きやすい誤認が複数人に共有される例、で片付く。

これをも含めてよいのなら、

「かあさんが」「どげんかせんといかん」

も該当するのではないか。

 

サロメという名前を新約聖書福音書の中で見た記憶」もそれかも。

 

ただ、カチューシャ(ヘアバンド)の名称の由来は、以上の例よりは、本来のマンデラ・エフェクトの可能性が濃厚な気がする。

 

「名称の由来はトルストイの小説『復活』の主人公の女性「カチューシャ」である。その理由は、大正時代にこれを題材にした演劇が大人気となり、松井須磨子が演じた「カチューシャ」がこの型のヘアバンドを着けていたためという説がある。しかし帝劇などでの松井の舞台写真にはそのようなヘアバンドを着けたものは認められないとの指摘があり、また島村抱月の台本でも髪に挿すかんざしは出て来てもヘアバンド様のものは出て来ない」

ウィキペディア「ヘアバンド」>カチューシャ