よわい

密秘さんに

 

 

「弱点」「攻略するならこのポイントから」

 

心惹かれる対象を持つとき、その対象に「よわい」という言い方をする場合がある。

 

本来つよくあることを期待されるから、それに沿えず「よわい」と評価される。 

「主義」の「意識」で叙情派シンフォへの否定を貫いてるとき、この曲を示されると、私の「気質」は抗えない。

この曲に私はよわい。そうなったについてはなにがしか個別の事情があった筈だが思い出せない。

意識が殊更にそこから身を守ろうとするのは、そうしていないと気質が付け入られるからだ。

 

「よわい」を言い換えるとしたら。

「感じやすい」というとアクティヴな「つよさ」とも思えるが、「動かされやすい」はパッシヴな「よわさ」なのだろうか。